BitLending(ビットレンディング)とは?利率・対応通貨・始め方・リスクを解説

保有しているBTCやETHを長期保有するなら、売却せずに数量を増やす方法も検討したいところです。BitLending(ビットレンディング)は、保有する暗号資産を貸し出し、貸借料を同じ暗号資産で受け取れるサービスです。
2026年8月時点では、BTC・ETH・XRP・SOL・USDT・USDCの6種類に対応し、通常APYは7~10%に設定されています。受け取った貸借料は自動で貸出元本へ加算されるため、毎回再申込を行わずに運用を続けられます。
一方、最低貸出期間は30日間で、貸出中の暗号資産は自由に売却・送金できません。元本保証もないため、表示されている利率だけでなく、返還条件や価格変動、貸出先の信用リスクまで確認して判断することが大切です。
この記事では、BitLendingの利率や対応通貨、貸借料の計算方法、始め方、返還手順、メリットと注意点を整理します。当面使用しない暗号資産を保有している方は、保有中の資産を活用する選択肢として参考にしてください。
BitLendingは暗号資産を貸し出して貸借料を受け取るサービス
BitLending(ビットレンディング)は、利用者が保有する暗号資産を株式会社J-CAMへ貸し出し、貸出数量と期間に応じた貸借料を同じ暗号資産で受け取るサービスです。 暗号資産を売却せず、保有数量を増やす方法の一つとして利用できます。
2026年8月時点で新たに貸し出せる通貨は、BTC・ETH・XRP・SOL・USDT・USDCの6種類です。 通常のAPY(複利を含む年間利回り)は、BTC・ETHが8%、XRP・SOLが7%、USDT・USDCが10%に設定されています。
貸出には最低期間や返還方法に関する条件があり、必要なときに必ずすぐ引き出せるわけではありません。 また、取引元金の返還は保証されていないため、利率だけでなく価格変動や貸出先に関するリスクも含めて判断する必要があります。
BitLendingのサービス概要
BitLendingを利用する際は、マイページから貸し出す通貨と数量を指定し、申込後に表示されるアドレスへ暗号資産を送付します。 BitLendingが着金を確認すると、利用者と株式会社J-CAMとの間で暗号資産貸借契約(暗号資産を貸し借りする契約)が成立します。
BitLendingは、日本円を入金して暗号資産を購入したり、保有する暗号資産を売却したりする取引所ではありません。 貸出用の暗号資産は、あらかじめ暗号資産取引所やウォレットに用意しておく必要があります。
ざっくり言うと、取引所で用意した暗号資産をBitLendingへ貸し出す流れです。BitLendingの中で日本円からBTCなどを購入するサービスではないので、先に貸し出す通貨を用意しておきましょう。
BitLendingの運営会社
BitLendingを運営しているのは、暗号資産レンディング事業やメディア事業を行う株式会社J-CAMです。 2026年8月時点の会社概要は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社J-CAM |
| 設立 | 2020年5月 |
| 代表者 | 代表取締役 新津俊之 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 所在地 | 東京都港区西新橋3-13-3 BIZCORE西新橋13階 |
| 事業内容 | BitLendingの運営、Ioliteの雑誌・Webメディア運営 |
J-CAMはBitLendingのほか、暗号資産やWeb3分野を扱うIoliteの雑誌・Webメディアも運営しています。
利率・対応通貨・貸出期間の基本情報
貸借料は貸出期間に応じて月ごとに付与され、最低貸出期間の経過後は月末返還または即時返還を選択できます。 返還手数料は年4回まで無料ですが、5回目以降は通貨ごとに所定の手数料が差し引かれます。
貸借料率やサービス条件は変更される可能性があるため、貸出時には最新の条件を確認してください。
BitLendingの利率・対応通貨・貸出条件
BitLendingでは、貸し出す通貨によって通常の貸借料率、最低貸出数量、対応ネットワークが異なります。 会員優待や期間限定キャンペーンなどによる上乗せ分は、通常条件と分けて確認する必要があります。
対応通貨ごとの貸借料率
2026年8月時点の通常APY、最低貸出数量、対応ネットワークは、次のとおりです。
| 通貨 | 通常APY | 最低貸出数量 | 対応ネットワーク |
|---|---|---|---|
| BTC | 8% | 0.0022BTC | Bitcoin |
| ETH | 8% | 0.07ETH | Ethereum(ERC-20) |
| XRP | 7% | 75XRP | XRP Ledger |
| SOL | 7% | 1.3SOL | Solana |
| USDT | 10% | 200USDT | Ethereum(ERC-20)/Tron(TRC-20) |
| USDC | 10% | 200USDC | Ethereum(ERC-20) |
表の利率は、VIP・長期優待・紹介特典などを含まない通常APYです。 特典が適用される場合は、対象条件と適用期間を通常利率とは別に確認してください。
USDTとUSDCの特徴や価格が安定しやすい仕組みについては、ステーブルコインとは?価格が安定しやすい暗号資産を初心者向けに解説で詳しく説明しています。
最低貸出数量と対応ネットワーク
最低貸出数量は追加貸出を含む1回の申込ごとに適用され、条件を満たさない着金は「貸出保留」となります。 この場合は貸借料が発生しないため、追加送金によって最低数量へ達すると貸出開始の対象になります。
最高貸出数量は、利用者1人につき取扱通貨ごとに日本円換算30億円までです。 日本円換算額は暗号資産価格によって変動するため、貸出時点の価格を基準に確認します。
送金時は、貸出申込で指定した通貨とネットワークを、送金元の設定と一致させる必要があります。
例えば、すでにBTCを貸し出していても、追加申込の数量が0.0022BTC未満なら、その申込だけで最低数量を満たしたことにはなりません。追加で貸し出す前に、保有残高と最低貸出数量を見比べておきましょう。
貸出開始日と最低貸出期間
BitLendingが着金を検知するとマイページへ反映され、申込条件を満たしている場合は着金当日に「貸出予定」と表示されます。 貸出は着金が確認された翌日から始まります。
最低貸出期間は30日間で、貸出開始から30日が経過するまでは返還を請求できません。
貸借料率が変更される可能性
各通貨の貸借料率は毎月25日に策定・公表され、貸出を継続している途中でも変更される可能性があります。 利用規約でも、J-CAMが合理的な裁量で貸借料率を定め、合理的な理由がある場合には貸出条件を変更できるとされています。
貸出開始時の利率がその後も続く前提では試算せず、優待やキャンペーンの上乗せについても終了日や変更条件を確認してください。
BitLendingで貸借料を受け取る仕組み
BitLendingの貸借料は、APYを基に実際の貸出日数に応じて計算され、月ごとに貸出数量へ反映されます。
貸借料が発生するタイミング
貸借料が発生するのは、貸出申込を行った日や送金操作を行った日ではありません。 BitLendingが暗号資産の着金を確認した翌日から計算対象になります。
月の途中から貸出を開始した場合は、貸出開始日から月末までの実際の日数に応じて日割り計算されます。 その月に発生した貸借料は翌月1日にマイページへ反映されます。
貸借料の計算方法
BitLendingの表示利率は、複利を含む年間利回りを示すAPYです。 そのため、「年利率÷365日」や「年利率÷12カ月」だけで計算した数量とは一致しません。
公式の計算方法では、年率から12乗根を用いて1カ月あたりの複利成長率を求め、当該月の貸出日数に応じて日割り計算します。
当該月の貸借料合計額
当該月の貸出日数 × 対象暗号資産の数量 × {(1+貸借料率)の12乗根-1}× 12 ÷ 365
例えば、1BTCを通常APY8%で15日間貸し出す場合は、次のように計算します。
15日 × 1BTC × {(1+0.08)の12乗根-1}× 12 ÷ 365
この条件で受け取る貸借料は、概算で約0.00317294BTCです。
同じAPYでも、貸出数量やその月の貸出日数によって付与される数量は変わります。
APY8%だから、毎月必ず「8%÷12」の数量を受け取れるわけではありません。貸し出した日数に応じて計算され、受け取った貸借料も次の計算に加わるため、少しずつ雪だるまのように元本が増えていく仕組みです。
貸借料が毎月元本へ加算される仕組み
付与される貸借料は貸し出した通貨と同じ暗号資産で、BTCならBTC、USDTならUSDTで受け取ります。 受け取った数量は自動的に貸出元本へ加算されます。
以後は加算後の数量が次回の計算対象になるため、利用者が貸借料を手動で再貸出する必要はありません。
暗号資産の数量と円換算額は分けて考える
貸借料によって暗号資産の数量が増えても、円換算した資産額まで必ず増えるとは限りません。 円換算額は、保有数量だけでなく、その時点の暗号資産価格によっても変動するためです。
例えば、貸出開始時の数量を100、1単位あたりの価格を100円とすると、円換算額は1万円です。 年率8%が1年間継続して数量が108になっても、価格が20%下落して80円になれば、円換算額は8,640円になります。
この例では、暗号資産の数量は8%増えていますが、円換算額は貸出開始時の86.4%となり、13.6%減少しています。 貸借料率と暗号資産価格の変動は分けて確認する必要があります。
BitLendingの始め方と暗号資産の貸出・返還手順
BitLendingを利用するには、会員登録と本人確認を済ませたうえで、貸出申込、暗号資産の送金、着金状況の確認を行います。 返還するときは、マイページから数量、受取アドレス、返還タイプを指定します。
会員登録と本人確認を行う
まずはBitLendingの公式サイトでメールアドレスを登録し、届いた案内メールから会員登録を進めます。 氏名や住所などの個人情報を入力した後、オンライン上で本人確認を行うeKYC(オンライン本人確認)へ進みます。
本人確認に利用できる書類は、次のとおりです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の場合)
本人確認書類の氏名や住所が、登録した個人情報と一致しているか確認してから申請します。 審査には最大3営業日かかると案内されています。
貸出通貨と数量を指定する
本人確認が完了したら、BitLendingへログインし、ダッシュボードから「貸出申込」を選択します。 貸し出す通貨と数量を入力し、「入力内容確認」へ進みます。
通貨と数量に間違いがなければ「この内容で申し込む」を選択し、続いて「入金アドレスを確認する」へ進みます。 数量は、申込画面に表示される下限を満たしているか確認してください。
取引所やウォレットから暗号資産を送金する
貸出申込後に表示された送金先へ、取引所やウォレットから暗号資産を送ります。 異なる通貨やネットワークを選択すると、正常に着金しない可能性があります。
送金を確定する前に、BitLendingの貸出申込内容と送金元の入力内容を照合してください。
- 送金する暗号資産の通貨
- 使用するネットワーク
- 送金先アドレス
- XRPのDestination Tag
USDTはERC-20とTRC-20の2種類に対応しているため、申込時に指定したネットワークを送金元でも選択します。
XRPを送金する場合は、送金先アドレスだけでなくDestination Tag(送金先を識別する番号)の入力も必要です。 タグを入力しなかった場合や誤った番号を入力した場合は、正常に反映されない可能性があります。
送金先アドレスは追加貸出を申し込むたびにマイページで確認し、過去のアドレスをそのまま使い回さないようにします。 少額のテスト送金だけでは申込条件を満たさない場合があるため、本送金まで含めた数量を確認してください。
送金ボタンを押す前に、通貨、ネットワーク、アドレス、必要なタグをもう一度見比べてください。特にコピーしたアドレスは、先頭と末尾の文字が申込画面と一致しているか確認してから送金しましょう。
取引所とウォレットの違いや暗号資産の保管方法については、ウォレットとは?仮想通貨の保管方法・種類・セキュリティ対策を初心者向けに徹底解説!で詳しく説明しています。
貸出状況と貸借料を確認する
BitLendingは暗号資産の着金を365日自動で検知し、確認した数量をマイページへ反映します。 申込条件を満たしている場合は「貸出予定」と表示され、開始後は貸出状況を同じ画面から確認できます。
貸借料は送金直後から増加額が表示されるのではなく、月ごとの集計後にマイページへ反映されます。
貸し出した暗号資産の返還を申請する
最低貸出期間が経過すると、マイページの「返還請求」から返還する数量、受取アドレス、返還タイプを指定できます。
返還タイプは即時返還と月末返還の2種類で、申請月の貸借料と返還処理の起算日が異なります。
| 比較項目 | 即時返還 | 月末返還 |
|---|---|---|
| 申請月の貸借料 | 受け取れない | 受け取れる |
| 返還処理の起算日 | 申請日の翌日 | 申請月の翌月1日 |
| 実行期限 | 起算日から7営業日以内 | 起算日から7営業日以内 |
返還を急ぐか、申請月の貸借料を受け取るかを基準に返還タイプを選びます。 申請を確定する前に、返還手数料と受取アドレス、ネットワークを確認してください。
返還方法は、貸借料だけでなく「いつ暗号資産が必要か」で選ぶのがポイントです。売却や送金を予定している日が決まっているなら、返還トランザクションの実行期間も含めて早めに申請しましょう。
BitLendingを利用するメリット
BitLendingでは、当面使用しない暗号資産を貸し出し、日々の操作を行わずに保有数量を増やせます。 複数の対応通貨を同じマイページで管理できる点も特徴です。
保有中の暗号資産から貸借料を受け取れる
保有している暗号資産を売却せずに貸し出せるため、価格上昇を待ちながら貸借料を受け取れます。 取引や送金に使っていない数量を活用できる点がメリットです。
貸借料が毎月元本へ加算される
貸借料を受け取るたびに、利用者が再び貸出申込を行う必要はありません。継続のための操作負担が少なく、長期的に利用しやすい点がメリットです。
複数の主要通貨に対応している
複数の主要暗号資産とステーブルコインを同じサービスで貸し出せます。 対応通貨を複数保有している場合でも、貸出状況や貸借料を一つのマイページから確認できます。
売買を繰り返さずに保有数量を増やせる
貸借料を得るために、相場を見ながら売買注文を出す必要はありません。売買価格や注文のタイミングを毎回判断せずに運用を続けられる点がメリットです。
長期保有する暗号資産を活用しやすい
短期売買を予定していない暗号資産は、長期保有を続けながら貸出へ回しやすくなります。 一方、近いうちに使用する数量は取引所やウォレットに残し、貸出分と分けて管理する必要があります。
長期保有中の運用方法を比較したい場合は、ステーキング vs レンディング|長期運用における安全性・利回り・流動性を徹底比較も参考にしてください。
BitLendingを利用するリスクと注意点
BitLendingを利用する際は、暗号資産の市場リスクに加え、貸出先の信用リスクや、必要な時期に返還されない流動性リスクを考える必要があります。 送金ミスや手数料など、貸出と返還の操作に伴う負担も確認しておきましょう。
元本や貸借料は保証されていない
BitLendingの暗号資産貸借取引は、銀行預金やそれに類似する取引ではありません。 利用規約上、貸し出した暗号資産や貸借料が予定どおり返還・支払いされる保証はありません。
BitLendingには元本保証がありません。
貸し出した暗号資産の全部または一部を失う可能性があります。
高い貸借料率が提示されていても、元本の損失が生じれば、受け取る貸借料を上回る損失になる可能性があります。
貸出中は自由に売却・送金できない
貸し出した暗号資産は、返還されるまで取引所で売却したり別のウォレットへ送金したりできません。 最低貸出期間中は返還請求もできないため、相場の急変に合わせた売却には向きません。
返還申請後も処理には時間を要するため、短期的な売買や支払いに使う数量とは分けておく必要があります。
保有している暗号資産をすべて貸し出す必要はありません。近いうちに売却する分や支払いに使う可能性がある分は取引所やウォレットへ残し、当面使わない数量だけを貸し出すと管理しやすくなります。
暗号資産の価格下落で円換算額が減る可能性がある
BitLendingの年利率は、貸し出した暗号資産の数量に対する利回りです。 貸借料による数量の増加より価格下落の影響が大きければ、運用後の円換算額は貸出前を下回ります。
BTC・ETH・XRP・SOLには市場価格が大きく変動するリスクがあります。 USDT・USDCにも、価格乖離や発行体、裏付け資産などに関する固有のリスクがあります。
貸借料率が引き下げられる可能性がある
貸借料率は貸出中でも変更される可能性があり、引き下げられると同じ数量を貸し出していても受取額が少なくなります。 優待やキャンペーンによる上乗せも、内容の変更や終了によって適用されなくなる場合があります。
運営会社や貸出先の信用リスクがある
J-CAMは、利用者から借り入れた暗号資産を複数の運用提携先や運用手法に分散していると説明しています。 ただし、J-CAMや運用提携先の破綻、経営悪化、債務不履行などの可能性がなくなるわけではありません。
利用規約では、信用状態の悪化により暗号資産や貸借料を予定どおり受け取れないリスクに加え、市場状況や返還請求の集中によって期限内に返還されない流動性リスクも示されています。
Fireblocksなどのセキュリティ対策は、不正アクセスや秘密鍵管理に関するリスクを抑えるためのものです。 運営会社や運用提携先に関する信用リスクまで解消するものではありません。
送金先やネットワークを間違える可能性がある
異なるネットワークや非対応通貨を送付すると、BitLending側で正常に受け取れず、返還できない可能性があります。 暗号資産の送金は取り消せないため、送金を確定する前に貸出申込の内容と一致しているか確認してください。
送金・返還時の手数料を確認する必要がある
BitLendingへの貸出時にJ-CAMが送金手数料を徴収することはありません。 ただし、送金元の取引所が設定する出金手数料や、ブロックチェーンのネットワーク手数料は利用者負担です。
返還手数料は年4回まで無料で、無料回数は毎年1月1日に4回へリセットされます。 5回目以降は、次の手数料が返還数量から差し引かれます。
| 通貨 | ネットワーク | 5回目以降の返還手数料 |
|---|---|---|
| BTC | Bitcoin | 0.00015BTC |
| ETH | Ethereum(ERC-20) | 0.0015ETH |
| XRP | XRP Ledger | 0.2XRP |
| SOL | Solana | 0.001SOL |
| USDT | Ethereum(ERC-20) | 8USDT |
| USDT | Tron(TRC-20) | 1USDT |
| USDC | Ethereum(ERC-20) | 5USDC |
少額を繰り返し返還すると手数料の割合が大きくなるため、無料回数と返還数量を確認して申請してください。
BitLendingに関するよくある質問
BitLendingの最低貸出数量、貸借料率、返還条件、元本保証、税金について、2026年8月時点の条件をもとに回答します。 変更される可能性がある項目は、利用時に公式サイトやマイページでも確認してください。
BitLendingはいくらから利用できますか?
日本円で一律の最低金額があるのではなく、1回の貸出申込ごとに通貨別の最低数量が設定されています。 2026年8月時点では、BTCは0.0022BTC、ETHは0.07ETH、XRPは75XRP、SOLは1.3SOL、USDTは200USDT、USDCは200USDCです。
貸し出した暗号資産はいつ返還されますか?
貸出開始から30日間は返還を請求できません。 期間経過後は、即時返還なら申請日の翌日、月末返還なら申請月の翌月1日を起算日として、いずれも7営業日以内に返還トランザクションが実行されます。即時返還では申請月の貸借料を受け取れません。
貸借料率は途中で変わりますか?
貸借料率は固定ではなく、貸出中でも変更される可能性があります。 毎月公表される最新利率を公式サイトまたはマイページで確認してください。
貸出中の暗号資産は売却できますか?
BitLendingへ貸し出している暗号資産は、そのまま取引所で売却できません。 返還後に売却する必要があるため、近く使用する予定の数量は貸し出さない方がよいでしょう。
BitLendingに元本保証はありますか?
BitLendingに元本保証はありません。 暗号資産貸借取引は銀行預金ではないため、損失の可能性を理解したうえで利用する必要があります。
BitLendingの貸借料には税金がかかりますか?
貸借料として暗号資産を受け取った場合は、付与日、受取数量、付与時点の円換算額を記録しておく必要があります。 BitLendingでは前月分が翌月1日に付与されるため、マイページや取引履歴をもとに記録を残してください。
所得区分や所得金額の計算方法、確定申告の要否は、他の所得や暗号資産の取引状況によって異なります。 「20万円を超えた場合だけ申告が必要」と一律に判断せず、国税庁の最新資料、税務署または税理士へ確認しましょう。
暗号資産にかかる税金の基本や確定申告については、【初心者向け】仮想通貨にかかる税金とは?確定申告の基礎から対策までわかりやすく解説で詳しく説明しています。
まとめ|BitLendingは保有中の暗号資産を活用したい人におすすめ
2026年8月時点のBitLendingは6通貨に対応し、通常APYは7~10%です。貸借料は自動で貸出数量へ加算され、返還方法は即時返還と月末返還から選べます。
特に、BTCやETHなどを当面売却せずに保有する予定で、売買の手間をかけずに暗号資産の数量を増やしたい人に向いています。貸出中は自由に売却できないため、当面使用しない数量を活用する方法として検討するとよいでしょう。
次のような人は、BitLendingを活用しやすいでしょう。
- 保有する暗号資産を当面売却する予定がない人
- 売買を繰り返さずに保有数量を増やしたい人
- 貸出期間や返還条件を確認したうえで運用できる人
使う予定のない暗号資産を保有しているなら、保有中の資産を活かせる選択肢としてBitLendingはおすすめです。貸出条件を確認し、無理のない数量から利用を検討してみてください。







