
「PCを開くのは面倒だから、スマホアプリだけで完結したい」という人は多いはずです。
ただし、同じ取引所でも「アプリの画面構成」や「通知の細かさ」「生体認証の対応状況」など、
スマホでの使い勝手には大きな差があります。
本記事では、安全性や手数料も含めた総合ランキングではなく、
スマホアプリの使いやすさに特化して国内取引所を3社ピックアップ。
「アプリの操作感」「通知・ウィジェット」「スマホだけでできること」を中心に、選び方とあわせて解説します。
※全体の安全性の比較を知りたい方は、 「【2025年最新】安心して使える仮想通貨取引所ランキング|初心者向けの選び方も徹底解説」もあわせてチェックしてみてください。
スマホアプリ重視で取引所を選ぶときのポイント
スマホで仮想通貨を取引するなら、「どのアプリが自分にとってストレスなく使えるか」がとても重要です。
同じ取引所でも、PC版よりスマホアプリの方が使いやすいケースもあれば、その逆もあります。
ここでは、アプリの使い勝手という視点だけに絞ってチェックしたいポイントを整理します。
- 画面の分かりやすさ:チャートと注文画面の行き来がスムーズか
- 注文のしやすさ:数量入力や成行/指値の切り替えが迷わないか
- 通知機能:価格アラート・約定通知などが細かく設定できるか
- セキュリティ:二段階認証や生体認証、出金時の追加認証が使えるか
- スマホだけで完結できる機能: 入出金・積立・ステーキングなどがアプリから操作できるか
結論:スマホ派なら、まずは「画面の見やすさ」と「セキュリティ機能」を最重視。
手数料や取扱銘柄は、総合ランキングの記事も参考にしながら、あとから比較していくイメージでOKです。
それでは、これらのポイントを踏まえて、実際にスマホアプリの評判が高いおすすめ取引所を3つ紹介していきます。
スマホアプリが使いやすい仮想通貨取引所3選
ここからは、実際にスマホアプリの使い勝手が評判の国内取引所を3社ピックアップします。
「初心者でも迷いにくい画面設計か」「通知やウィジェットが充実しているか」など、
スマホアプリの体験に絞った視点でコメントしていきます。
Coincheck(コインチェック)
Coincheckのアプリは、とにかく画面がシンプルで「どこを押せばいいか」が直感的に分かりやすいのが特長です。
ホーム画面から価格一覧 → 詳細チャート → 購入画面までの動線が短く、
初めてでも迷いにくい設計になっています。
価格アラートやニュース配信もアプリ内で完結しており、
「とりあえずこのアプリだけ入れておけば相場の雰囲気がつかめる」感覚で使えるのもポイントです。
公式でもアプリダウンロード数 国内No.1 クラスとアピールされており、
スマホメインで始めたい人の入口としてはかなり使いやすい部類です。
- メリット:とにかく画面が分かりやすく、ボタン配置も迷いにくい
- 向いている人:まずは小額から、スマホだけでサクッと始めたい初心者
実際に使ってみると、「残高確認 → 通貨を選ぶ → 金額を入力 → 購入」という一連の流れがスムーズで、 ちょっとしたスキマ時間でも取引しやすい印象です。
Coincheck全体の特徴やメリット・デメリット、安全性までまとめて確認したい場合は、 Coincheckとは? 特徴・評判・使い方を初心者向けに解説! をチェックしてみてください。アプリの使いやすさに関する口コミは、 コインチェックの口コミ・評判まとめ|アプリの使いやすさ・デメリットまでチェック で詳しく紹介しています。
GMOコイン
GMOコインのアプリは、「ノーマルモード」と「トレーダーモード」を切り替えられるのが特徴的です。
かんたん操作で買いたい人はノーマルモード、高機能チャートや板取引まで使いこなしたい人はトレーダーモードと、
レベルに合わせて使い分けられます。
高機能チャートでは、テクニカル指標の表示や横画面チャート、アラート・ウィジェットなども利用できるため、 「スマホでも本格的に分析したい」というニーズに応えられるアプリです。
- メリット:モード切り替えで初心者〜中上級者までカバーできる
- 向いている人:板取引や短期トレードもスマホでこなしたい人
取引頻度が増えてきて、「もう少し細かく注文を出したい」「スマホでもチャートをしっかり見たい」という段階になったら、 GMOコインのアプリはかなり頼りになるツールです。
GMOコイン全体のサービス内容やメリット・デメリットについては、 GMOコインってどう?実際に使う前に知っておきたい特徴・評判・使い方 で詳しく解説しています。スマホだけでなくPC画面も含めて比較したい人におすすめです。
bitbank(ビットバンク)
bitbankは、板取引に特化したシンプルなUIが魅力の取引所です。:contentReference[oaicite:5]{index=5}
スマホアプリでも、注文板・チャート・注文フォームがコンパクトにまとまっており、
画面遷移をあまり挟まずに取引まで進めます。
2024年には UI 大幅リニューアルも行われており、 「必要な情報の一覧性を保ちつつ、ページ遷移を減らしてスムーズに取引できるようにした」と発表されています。:contentReference[oaicite:6]{index=6}
- メリット:無駄の少ないレイアウトで、板中心の取引をしやすい
- 向いている人:セキュリティや板の見やすさを重視する人
「ゴチャゴチャした画面は苦手だけれど、板はきちんと見たい」というタイプの人には、 bitbankのスマホアプリのバランス感がちょうどよく感じられるはずです。
3社のスマホ視点での比較
最後に、スマホ視点での「操作性/通知・アラート/スマホだけでできること」をざっくり比較してみます。
細かい手数料や取扱銘柄数などは、総合ランキングの記事もあわせて参考にしてください。
| 観点 | Coincheck | GMOコイン | bitbank |
|---|---|---|---|
| アプリの操作性 | とにかくシンプルで迷いにくい | モード切替で多機能でも整理されている | 必要な情報だけをコンパクトに表示 |
| 通知・アラート | 価格アラート&ニュースでざっくり相場を追える | 高機能アラート・ウィジェットなどが充実 | 価格チェック用ウィジェットなどで素早く確認 |
| スマホだけでできること | 入金〜購入〜積立まで基本はアプリ完結 | 取引所・販売所・FXなど多彩なサービスに対応 | 板取引中心に、シンプルに売買に集中できる |
「まずは迷わず始めたい」ならCoincheck、
「本格的な取引もスマホでしたい」ならGMOコイン、
「板をじっくり見ながら手堅く売買したい」ならbitbank、というイメージで選ぶと分かりやすいです。
とくに「Coincheckをメイン口座にすべきか?」「他社とどう組み合わせるか?」が気になる場合は、 コインチェックはメイン口座にすべき?bitFlyer・GMOコインとの違いを徹底比較 や、 複数取引所を使用するメリット・デメリット|手数料・板の厚み・リスク分散 もあわせて読むと、スマホアプリだけでなく全体の口座構成までイメージしやすくなります。
スマホ取引のメリットと注意点
スマホで仮想通貨を取引する一番の魅力は、「いつでもどこでも、思いついたときに動ける」ことです。
その反面、通信環境や端末の管理を軽く見てしまうと、思わぬトラブルにつながることもあります。
メリット
スマホ取引には、「スピード感」「手軽さ」「生活とのなじみやすさ」といった利点があります。
- 外出先でもすぐに価格を確認し、その場で売買できる
- プッシュ通知で、チャンスになりそうな価格帯を逃しにくい
- 入出金や積立設定など、日常の家計管理と同じ端末で完結できる
代表的なメリットを、もう少し具体的に見てみましょう。
外出先でも即時に売買・価格確認ができる
相場が大きく動いたときに、「家に帰ってPCを開くまで何もできない」という状況を避けやすくなります。
ちょっとした移動時間でもチャートを確認できるため、相場の感覚を日常的につかみやすいのもスマホの強みです。
通知機能でチャンスを逃しにくい
価格アラートを設定しておけば、「この価格になったら考えたい」というラインに来たタイミングで、
スマホが教えてくれます。
相場をずっと眺めていなくても、自分のルールに近づいたときだけ反応すればよいので、時間の節約にもなります。
入出金や積立など口座管理もアプリ内で完結
銀行アプリとの連携や、毎月の積立額の変更などもスマホから行えるため、
「思いついたときにすぐ微調整できる」点も魅力です。
投資を生活の一部として続けやすくなるのは、スマホならではのメリットと言えます。
仮想通貨の積立投資の考え方や、値動きの大きさとうまく付き合うコツは、 積立投資が安心なワケ|仮想通貨の激しい値動きと上手につき合うコツ で詳しく解説しています。スマホからの少額積立と組み合わせると、無理なく続けやすくなります。
注意点
その一方で、スマホならではのリスク管理も欠かせません。
- 通信が不安定だと、注文が遅れたり失敗したりすることがある
- 端末紛失・乗っ取りに備えた、生体認証・出金制限の設定が必須
- 公共Wi-Fiでのログインや大きな金額の発注は避けた方が無難
仮想通貨全体のリスクや価格変動・ハッキングリスクについては、 仮想通貨のリスクとは?詐欺・暴落・ハッキングの回避法を初心者向けに解説 でまとめています。スマホ取引の注意点とあわせて押さえておきましょう。
それぞれ、具体的に意識しておきたいポイントを整理します。
通信環境が悪いと発注遅延が起こり得る
地下や混雑した場所では、通信が不安定になりやすく、注文が通るまで時間がかかることがあります。
「重要な取引はWi-Fi環境で行う」「電波状況が悪いときは無理に触らない」といったルールを決めておくと安心です。
端末紛失・乗っ取り対策として、生体認証と出金制限を必ず設定
スマホが第三者の手に渡ったとき、ロック解除さえされてしまえば、取引所アプリから資金を抜かれる可能性があります。
ログイン時・出金時の二段階認証に加え、生体認証や出金アドレス制限を有効にしておきましょう。
大きな金額の発注はPCでの最終確認も検討
スマホの小さな画面では、桁の打ち間違いに気づきにくいこともあります。
少額や日常的な積立はスマホで、大きな金額の取引はPCで慎重に確認してからといった使い分けもおすすめです。
警告:SMSだけの二段階認証に頼るのは危険です。
認証アプリ方式+生体認証の併用を基本にし、端末紛失時の連絡先や手順もあらかじめ確認しておきましょう。
フィッシングサイトやSNS経由の勧誘など、スマホから遭遇しがちな詐欺事例については、 仮想通貨詐欺の手口と見抜き方|初心者が絶対に知っておきたい安全対策 で具体例と対策を紹介しています。
初回セットアップの流れ(スマホでやっておきたいことだけ)
どの取引所でも登録時の流れはほぼ同じですが、スマホから始める場合は、 特にセキュリティ設定を先に固めておくのがおすすめです。
- アプリインストール → 口座申込 → 本人確認(スマホで撮影してアップロード)
- 認証アプリで二段階認証を有効化し、バックアップコードを安全な場所に保管
- 生体認証・出金時の追加認証などをアプリ側でオンにする
- 少額入金でテスト → 小額の売買で画面の動きを確認
このステップを一通り済ませてから、本格的な運用額を入れていけば、 スマホでも安心して取引を続けやすくなります。
まとめ|自分に合ったスマホ取引所を選ぼう
スマホで仮想通貨を扱うなら、「どの取引所が一番安全か?」だけでなく、「どのアプリが一番自分に合うか?」も大事な視点になります。
同じ取引所でも、人によって「見やすい」「使いにくい」と感じ方は大きく変わるからです。
本記事で紹介した3社は、それぞれ次のようなイメージで使い分けると分かりやすいでしょう。
- まずは迷わず操作したい → Coincheckで入門
- 取引回数が増えてきて機能とコストも重視したい → GMOコイン
- 板中心でシンプルに売買に集中したい → bitbank
最終的には、あなたの売買頻度・金額・「どれだけスマホで完結させたいか」というスタイルで選ぶのが近道です。
まずは少額で複数のアプリを触ってみて、「これが一番しっくり来る」と感じた取引所をメインにしていくのもおすすめです。
なお、どのアプリを選ぶかと同じくらい、 「いくらまで仮想通貨に回すか」「どの程度のリスクなら許容できるか」を決めておくことも大切です。 投資額の目安やリスク許容度の考え方は、 リスク許容度から逆算するポートフォリオ戦略|仮想通貨を「全財産」にしない線引き や なぜ「余剰資金」以外で投資してはいけないのか?生活を守る資金計画の立て方 で詳しく解説しています。スマホの手軽さに流されず、無理のない範囲で続けていきましょう。

