
仮想通貨を少しずつ買いたい人にとって、積立(定額の自動購入)に対応している取引所は候補になります。
毎回買うタイミングを考えるのではなく、あらかじめ決めた金額で自動購入できるため、初心者でも始める流れを作りやすい方法です。
ただし、仮想通貨の積立サービスは、取引所ごとに最低積立金額、積立頻度、対応通貨、アプリでの設定方法などが異なります。
この記事では、仮想通貨の積立ができる主な取引所と、初心者が確認したい選び方を解説します。
積立は、毎回の購入タイミングを自分で決める負担を減らせる方法です。
ただし、どの取引所で、どの通貨を、どれくらいの頻度で買うかは事前に確認しておきましょう。
積立が使える取引所を先に結論で確認
仮想通貨の積立を始めるなら、Coincheck、GMOコイン、BITPOINTなどが候補になります。
それぞれ積立サービスの仕組みや対象通貨、積立頻度が異なるため、まずは自分が重視したい項目を決めておくことが大切です。
主な積立対応サービスの見方を、先に確認しておきましょう。
| サービス | 確認したい特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Coincheck | 毎日・毎月の積立プラン、対応通貨の幅 | スマホ中心で積立を始めたい人 |
| GMOコイン | 少額からの積立、毎日・毎週・毎月のプラン | 積立頻度やコスト面も確認したい人 |
| BITPOINT | 個別つみたて、パックつみたて、BTC向けのゼロつみたて | ビットコイン積立やテーマ別の積立を検討したい人 |
積立対応の有無だけでなく、どの通貨に対応しているか、どの頻度で積み立てられるか、アプリで設定しやすいかも判断材料になります。
まずは積立サービスの全体像を確認し、そのうえで各取引所の詳細を調べる流れが現実的です。
仮想通貨の積立とは?
仮想通貨の積立とは、あらかじめ設定した金額で、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を自動購入する仕組みです。
毎日、毎週、毎月などの頻度を選び、一定額を継続して購入するサービスとして提供されることがあります。
積立では、価格が高いときは少ない数量を、価格が低いときは多い数量を買うことになります。
一度にまとめて購入するよりも、購入タイミングを分けられる点が特徴です。
積立は、買うタイミングを完全に当てにいく方法ではありません。
価格変動がある前提で、一定額を継続して購入する考え方です。
積立の考え方や値動きとの付き合い方を詳しく確認したい方は、積立投資が安心なワケを解説した記事も参考にしてください。
積立が使える取引所を選ぶときに確認したいこと
積立対応サービスを選ぶときは、取引所名だけで決めるのではなく、積立条件を確認することが大切です。
特に、初心者は最低積立金額、積立頻度、対応通貨、アプリの操作感を確認しておきましょう。
最低積立金額
まず確認したいのが、いくらから積立を始められるかです。
仮想通貨は価格変動が大きいため、初心者の場合は無理のない金額で始められるサービスを選ぶことが大切です。
最低積立金額が低いサービスなら、最初から大きな資金を入れずに積立の流れを確認できます。
ただし、少額であっても投資であることに変わりはないため、生活費とは分けた余裕資金で考えましょう。
積立頻度
積立サービスでは、毎日、毎週、毎月などの頻度を選べる場合があります。
頻度が細かいほど購入タイミングを分散できますが、サービスによって選べる頻度は異なります。
毎日少しずつ購入したい人、毎月の給料日に合わせて積み立てたい人など、向いている頻度は人によって変わります。
自分の家計管理と合わせて続けられる頻度を選ぶことが大切です。
対応している通貨
積立で購入できる通貨も、取引所ごとに異なります。
まずはBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)など、主要通貨への対応を確認すると考えやすくなります。
ただし、対応通貨が多ければ必ず良いというわけではありません。
自分が長く積み立てたい通貨があるか、途中でほかの通貨へ切り替えたいときに候補があるかを確認しておきましょう。
アプリの使い方
初心者が積立を続けるうえでは、スマホアプリで設定内容を確認できるかも重要です。
積立金額、対象通貨、買付頻度、保有資産を確認する場面があるため、画面上で内容を追えるサービスを選びたいところです。
特に、スマホ中心で管理したい人は、口座開設から積立設定、保有資産の確認までの流れを把握しておきましょう。
積立は長く続ける前提になりやすいため、日常的に確認する画面との相性も判断材料になります。
主要な積立対応サービスを確認したい方へ
積立に対応している取引所を選ぶときは、サービスごとの特徴を確認することが大切です。
ここでは、積立を検討する初心者が候補にしやすい主要サービスを紹介します。
Coincheck
Coincheckは、仮想通貨の積立をスマホ中心で始めたい人の候補になります。
Coincheckつみたてでは、毎日買付と月一買付を選べるため、購入タイミングを分散したい人にも、月ごとにまとめて積み立てたい人にも検討しやすいサービスです。
また、Coincheckはアプリで価格確認や保有資産の確認を進めやすく、初心者が最初に使う取引所として候補に入りやすい存在です。
積立の詳しい特徴を確認したい方は、Coincheckの特徴を解説した記事、コインチェックつみたてのメリット・デメリットを解説した記事も参考にしてください。
積立できる銘柄から選びたい方は、コインチェックつみたてで買える銘柄一覧で、通貨ごとの特徴も確認できます。
GMOコイン
GMOコインの「つみたて暗号資産」は、少額から始めたい人や、積立頻度を選びたい人の候補になります。
毎日、毎週、毎月のプランが用意されているため、自分の家計管理や購入ペースに合わせて設定を考えられます。
GMOコインは、主要通貨だけでなく複数の暗号資産に対応しているため、BTCやETH以外の通貨も積立候補に入れたい人にも向いています。
サービス全体の特徴を確認したい方は、GMOコインの特徴を解説した記事も参考にしてください。
つみたて暗号資産の詳しい内容は、GMOコインのつみたて暗号資産を解説した記事で確認できます。
対応銘柄から選びたい方は、GMOコインのつみたて暗号資産で積立できる銘柄一覧も参考になります。
BITPOINT
BITPOINTは、個別つみたてとパックつみたてを確認したい人の候補になります。
個別つみたてでは自分で通貨を選び、パックつみたてではテーマに沿った組み合わせを選ぶ流れになります。
また、BITPOINTにはビットコインを対象としたゼロつみたてもあります。
BTCを中心に積立を考えたい人や、積立時のコストを重視したい人は、対象条件や最新のサービス内容を確認しておきましょう。
BITPOINTの基本的な特徴は、BITPOINTの特徴を解説した記事で確認できます。
つみたてサービスの違いを知りたい方は、BITPOINTつみたて・ゼロつみたて・パックつみたての違いを解説した記事も参考にしてください。
対応銘柄を確認したい方は、BITPOINTで積立・ゼロつみたて対応の銘柄一覧も参考になります。
積立対応サービスは、名前だけで選ばないことが大切です。
金額、頻度、通貨、アプリでの確認方法まで含めて、自分が続けられる形を選びましょう。
積立で選ばれやすい代表的な通貨
仮想通貨の積立では、どの取引所を使うかだけでなく、どの通貨を積み立てるかも重要です。
ここでは、積立対象として確認されやすい代表的な通貨を紹介します。
ビットコイン(BTC)
ビットコインは、仮想通貨の中でも代表的な通貨です。
積立を始めるときに、まず候補として確認されることが多く、対応している積立サービスも比較的多い通貨です。
ただし、ビットコインであっても価格変動リスクはあります。
長く積み立てる前提で考える場合でも、購入金額が生活に影響しない範囲かを確認しておきましょう。
ビットコインの基本を確認したい方は、BTC(ビットコイン)とは?も参考にしてください。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムは、スマートコントラクトや分散型アプリケーションなどの基盤として知られる通貨です。
ビットコインとは役割が異なるため、積立候補としてBTCと合わせて確認されることがあります。
ETHを積み立てる場合は、価格だけでなく、イーサリアムがどのような用途で使われているのかも確認しておきたいところです。
通貨の背景を理解すると、長く保有するかどうかの判断材料になります。
イーサリアムの特徴を確認したい方は、ETH(イーサリアム)とは?も参考にしてください。
リップル(XRP)
XRPは、送金分野との関係で注目されることがある通貨です。
国内取引所でも扱われることが多く、ビットコインやイーサリアム以外の候補として確認されやすい銘柄です。
XRPを積立候補にする場合も、短期的な値動きだけで判断しないことが大切です。
どのような用途や背景を持つ通貨なのかを確認し、積立対象として自分の考えに合うかを判断しましょう。
XRPの基本を確認したい方は、XRP(リップル)とは?も参考にしてください。
積立を始める前に知っておきたいこと
仮想通貨の積立は、初心者にとって取り組みやすい方法のひとつですが、注意点もあります。
自動で購入できるからこそ、仕組みやリスクを理解したうえで設定することが大切です。
積立対応があっても板取引とは限らない
仮想通貨の積立サービスは、あらかじめ設定した金額で自動購入する仕組みです。
そのため、通常の板取引(注文板で売買)とは異なる形で購入される場合があります。
取引所によっては、積立サービスが販売所レートや独自の購入ルールに基づいていることがあります。
「積立できる」だけで判断せず、どのような価格で買い付けられるのか、手数料やスプレッドの扱いはどうなっているのかを確認しておきましょう。
少額でも価格変動リスクはある
積立は、購入タイミングを分散できる方法ですが、損失を防ぐ仕組みではありません。
仮想通貨は価格変動が大きく、少額であっても購入後に評価額が下がることがあります。
積立を始めるときは、「毎月いくらまでなら続けられるか」を先に決めておくことが大切です。
価格が下がったときに慌ててやめるのではなく、無理のない金額で続けられる設定にしておきましょう。
長く続ける前提で考えたい
積立は、短期間で大きな利益を狙うというより、一定額を継続して購入する方法です。
そのため、最初から高すぎる金額を設定するより、続けられる金額で始めることが重要です。
また、途中で通貨や金額を見直すこともあります。
積立を始めたあとも、保有通貨の割合、家計への負担、通貨の特徴を定期的に確認し、自分の考えに合う形へ調整していきましょう。
積立は、始めたら放置して終わりではありません。
金額や通貨が今の自分に合っているか、定期的に確認することも大切です。
まとめ
仮想通貨の積立ができる取引所を選ぶときは、最低積立金額、積立頻度、対応通貨、アプリの使い方を確認することが大切です。
Coincheck、GMOコイン、BITPOINTなどは、それぞれ積立サービスの特徴が異なるため、自分の目的に合わせて比較しましょう。
積立で選ぶ通貨としては、BTC、ETH、XRPなどの主要通貨が候補になります。
ただし、代表的な通貨であっても価格変動リスクはあるため、通貨の特徴を確認し、無理のない金額で始めることが重要です。
積立で購入する通貨の特徴を確認したい方は、仮想通貨一覧から各通貨の基本情報を確認できます。
積立以外の比較軸も含めて取引所を選びたい方は、国内の仮想通貨取引所10社を用途別に比較した記事も参考にしてください。
積立は、買うタイミングを毎回考える負担を減らしながら、少額から仮想通貨に触れられる方法です。
取引所、積立頻度、対象通貨を確認し、自分が続けられる形で始めていきましょう。







