
「コインチェックつみたてでどの通貨を選べばいいか分からない……」「ビットコイン以外も気になるけれど、どこまで分散していいの?」と迷っている人は多いはずです。
実際にCoincheckつみたてでは、BTC・ETHといった王道通貨だけでなく、L1/L2インフラやNFT・ゲーム、ミームコインまで全30銘柄つみたて対応通貨が用意されており、特徴を知らないまま選ぶと、知らないうちにハイリスク寄りのポートフォリオになってしまうこともあります。
このページでは、コインチェックつみたてで買える30通貨を一覧で整理しながら、「コア資産」と「サテライト枠」を分けて考える銘柄選びのコツを解説します。ビットコイン中心でいくのか、アルトやNFT・ゲーム銘柄も混ぜるのかなど、自分のリスク許容度や興味に合わせて組み合わせを考えられるようになることがゴールです。
Coincheckつみたてで買える30銘柄を一覧化し、ジャンル別の特徴と「どんな人に向いているか」を整理しながら、無理のない長期積立の考え方を解説します。
- BTC・ETHをはじめとしたコア資産候補と、L1/L2・NFT/ゲーム・ミームコインなどサテライト銘柄を一覧表で整理
- インフラ系・Web3サービス系・ミーム系など、ジャンルごとにリスクと値動きの特徴、向いている投資スタイルを解説
- 「コア+サテライト」や遊び枠の上限割合など、つみたてで失敗しにくいポートフォリオの考え方を紹介
コインチェックつみたてで買える銘柄の全体像
コインチェックの自動積立サービス「Coincheckつみたて」では、ビットコインだけでなくアルトコインやNFT・ゲーム関連銘柄まで、つみたて対応銘柄積立で買える通貨群を幅広く選べます。
このページでは、2025年時点でつみたてに対応している30銘柄を一覧で整理しつつ、「どんなジャンルの通貨を、どんな目的で積み立てるか」を初心者にも分かりやすく解説します。
つみたて対応銘柄は全部で30種類(2025年時点)
「Coincheckつみたて」は、公式の案内ベースで30種類の暗号資産に対応しています。ラインナップはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった代表的な通貨に加えて、NFT・ゲーム系、インフラ系、ミームコインなど、性質の異なる銘柄がバランス良く含まれているのが特徴です。
なお、一部の銘柄は将来的に追加・変更される可能性もあるため、実際に設定する際はコインチェック公式の最新情報も合わせて確認しておくと安心です。
このページでは、単に「30種類もある」という事実だけでなく、ジャンル別にどんな役割を持つ銘柄なのかまで整理していきます。まずは現在の対応銘柄を一覧で確認しておきましょう。
【一覧表】Coincheckつみたて対応30銘柄
下の表では、Coincheckつみたてで利用できる30銘柄を「シンボル・通貨名・ざっくりジャンル」で整理しています。詳細なスペックや将来性は、各通貨の辞書ページ(/data/〜)と組み合わせて確認する前提の“カタログ”として使ってください。
| シンボル | 通貨名 | ジャンル(ざっくり分類) |
|---|---|---|
| BTC | ビットコイン | ビットコイン(基軸通貨) |
| ETH | イーサリアム | L1・スマートコントラクト |
| ETC | イーサリアムクラシック | L1・スマートコントラクト |
| LSK | リスク | L1・アプリ基盤 |
| XRP | エックスアールピー | 送金・決済プラットフォーム |
| LTC | ライトコイン | 決済特化型アルトコイン |
| BCH | ビットコインキャッシュ | 決済特化型アルトコイン |
| XLM | ステラルーメン | 送金・決済プラットフォーム |
| XEM | ネム | プラットフォーム・決済 |
| QTUM | クアンタム | L1・スマートコントラクト |
| BAT | ベーシックアテンショントークン | Web3広告・ブラウザ連携 |
| IOST | アイオーエスティー | L1・高TPSチェーン |
| ENJ | エンジンコイン | NFT・ゲーム(※つみたて一時停止中) |
| MONA | モナコイン | 国産コミュニティコイン |
| SAND | サンド | NFT・メタバース |
| DOT | ポルカドット | L0/L1・マルチチェーン |
| CHZ | チリーズ | スポーツ・ファントークン |
| LINK | チェーンリンク | オラクル・データ連携 |
| MATIC(POL) | ポリゴン | L2・スケーリングソリューション |
| AXS | アクシーインフィニティ | NFT・ブロックチェーンゲーム |
| APE | エイプコイン | NFT・コミュニティトークン |
| IMX | イミュータブル | NFT特化L2 |
| WBTC | ラップドビットコイン | DeFi向けBTCトークン |
| SHIB | シバイヌ | ミームコイン |
| AVAX | アバランチ | L1・高性能スマートコントラクト |
| DOGE | ドージコイン | ミームコイン |
| PEPE | ペペ | ミームコイン |
| MASK | マスクネットワーク | Web3ソーシャル・プライバシー |
| MANA | ディセントラランド | メタバース・仮想空間 |
| GRT | ザ・グラフ | データインデックス・検索基盤 |
ENJは現在「Coincheckつみたて」での新規積立が一時停止中ですが、過去に設定していた人の履歴などは残っているケースもあります。今後もラインナップが変更される可能性があるため、積立前には必ず公式ヘルプで最新の対応状況をチェックしておきましょう。
なお、コインチェック全体で取り扱っている36銘柄の一覧や、ジャンル別の比較は コインチェック取扱通貨36銘柄一覧|初心者におすすめの銘柄と選び方 で詳しくまとめています。つみたて対応外の銘柄も含めて全体像を確認したいときは、こちらもあわせてチェックしてみてください。
ビットコイン・主要アルトコイン|つみたての「コア資産」候補
つみたてを始める多くの人が、まず候補に挙げるのがビットコインやイーサリアムなどの「王道銘柄」です。ここでは、コア資産ポートフォリオの土台として考えやすい銘柄の特徴を整理します。
ビットコイン(BTC)と主要アルトコインの位置づけ
ビットコイン(BTC)暗号資産の代表格は、暗号資産市場全体の動きを左右する「基軸通貨」です。時価総額や認知度が高く、ニュースや分析記事も非常に多いため、情報を追いやすいというメリットがあります。
イーサリアム(ETH)は、NFTやDeFiなど多くのプロジェクトの土台となるプラットフォーム通貨です。長期の視点で「暗号資産・Web3全体の成長に賭けたい」という人にとって、BTCと並ぶ候補になりやすい存在です。
初心者がつみたてを検討する場合、まずはBTCとETHを中心に、全体の多くをコア資産として配分するという考え方がよく用いられます。そのうえで、少しずつ他の銘柄に広げていくと、無理のない分散投資がしやすくなります。
主要アルト(LTC/BCH/XLM/XEM/QTUMなど)の特徴
BTC・ETH以外にも、比較的歴史が長く知名度のあるアルトコインがつみたて対応銘柄に含まれています。たとえば、ライトコイン(LTC)やビットコインキャッシュ(BCH)は、「決済向けに高速・低コスト」を目指して設計された通貨です。ステラルーメン(XLM)やネム(XEM)、クアンタム(QTUM)などは、送金やプラットフォームとしての用途を意識した設計がされています。
これらのアルトコインは、ビットコインほどの知名度はないものの、市場での歴史やコミュニティが一定以上あり、ニュースや情報も追いやすい部類です。「BTCとETHだけでは物足りないが、いきなりマイナー通貨に偏るのは不安」という人は、こうした主要アルトを少しずつ混ぜるイメージで検討するとよいでしょう。
インフラ・L1/L2系銘柄|ネットワーク分散投資をしたい人向け
ポルカドット(DOT)やアバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC/POL)などは、L1/L2インフラブロックチェーン基盤層としての役割を持つ銘柄です。複数のチェーンに分散して投資したい人にとって、つみたてで少しずつ保有量を増やしていく対象になりやすいグループといえます。
L1/L2インフラ銘柄をつみたてで持つ意味
DOT・AVAX・MATIC(POL)・LSK・QTUM・IOST・GRT などの銘柄は、それぞれ独自のネットワークや機能を提供しており、「どのチェーンが今後伸びていくか」というテーマに分散して投資するイメージに近いです。
たとえば、ポリゴン(MATIC/POL)はイーサリアムのスケーリングを目的としたL2的なポジションを持ち、アバランチ(AVAX)は高速なスマートコントラクトチェーンとして多くのdAppsを抱えています。
こうしたインフラ系銘柄をつみたてのポートフォリオに少し加えることで、「ビットコイン+イーサリアムだけでは拾いきれない技術トレンド」にも広くアクセスできるようになります。一方で、開発競争や規制などの影響を受けやすい面もあるため、割合は慎重に決めることが大切です。
つみたてで意識したい“偏り”とリスク
インフラ系の銘柄は、「どのチェーンが主流になるか」という長期的なテーマに賭ける投資になりやすく、短期的な価格変動も大きくなりがちです。特定のチェーンにばかり資金を集中させると、そのプロジェクトの開発停滞や競合の台頭が起きたときに、ポートフォリオ全体への影響が大きくなります。
そのため、L1/L2系銘柄は「BTC・ETHを軸にしたうえでのサブポジション」として考えるのがおすすめです。コア資産とのバランスを意識しつつ、「どの程度までリスクを許容するか」を自分なりに決めておくと、値動きに振り回されにくくなります。
NFT・ゲーム・メタバース銘柄|エンタメ寄りのつみたて候補
サンド(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、エイプコイン(APE)、イミュータブル(IMX)、ディセントラランド(MANA)、チリーズ(CHZ)などは、NFT・GameFi銘柄ゲームやメタバース系として位置づけられます。プロジェクトやゲームの人気・アクティブユーザー数に価格が連動しやすい、エンタメ色の強いグループです。
NFT・ゲーム銘柄をつみたてで買う前に知っておきたいこと
NFTマーケットやブロックチェーンゲームの銘柄は、「ユーザー数」や「コンテンツの人気」がトークン価格に強く影響します。プロジェクトが盛り上がっている時期には大きな上昇が見られる一方で、話題が落ち着くと長く低迷するケースも少なくありません。
そのため、つみたてに組み込む場合は、「長期の遊び枠」「サテライト枠」として少額から検討するくらいの感覚がちょうど良いことが多いです。
代表的なNFT・ゲーム銘柄のざっくり解説
SANDやMANAは、仮想空間上で土地やアイテムを売買できるメタバース系プロジェクトで使われるトークンです。AXSやIMXはブロックチェーンゲーム周りのエコシステムで利用され、ゲーム内報酬やNFTの取引と密接に結びついています。
APEは人気NFTコレクションを軸としたコミュニティ通貨として機能し、CHZはスポーツクラブやチームと連携したファントークンとして使われるケースが多い通貨です。
これらの銘柄は、プロジェクトのアップデートや提携ニュースなどで価格が動きやすいため、「その分野が好きで情報も追いやすいかどうか」が、長期でつみたてを続けられるかどうかのポイントになります。
とくにNFTまわりに興味がある場合は、コインチェックのNFTマーケット「Coincheck NFT(β版)」の特徴や他マーケットとの違いをまとめた コインチェックNFT(β版)の特徴と他マーケットとの違い|国内から安心してNFTを始める方法 もチェックしておくと、「どんなNFTと相性が良い銘柄なのか」のイメージがつきやすくなります。
ENJは現在つみたて一時停止中
エンジンコイン(ENJ)は、NFTの裏付けとなる資産として活用されるプロジェクトのトークンで、かつてはCoincheckつみたての対象銘柄でした。ただし現在は、公式ヘルプの通りつみたてでの新規利用が一時停止中となっており、一覧には含まれていても新規の積立設定はできない状態です。
このように、NFT・ゲーム系を中心に、一部の銘柄は規制やサービス仕様の変更により、対象外になったり条件が変わることがあります。気になる銘柄がある場合は、必ず最新の対応状況を公式のヘルプページで確認したうえで、積立設定を行うようにしましょう。
Web3サービス・実需系銘柄|BAT・LINK・MASK・GRTなど
ブラウザ広告のBAT、オラクルのLINK、Web3ソーシャルのMASK、データインデックスのGRTといった銘柄は、ユーティリティトークンサービス利用のための通貨としての色合いが強いグループです。いずれも「Web3サービスの裏側を支える」役割を持つため、ビットコインやゲーム銘柄とはまた違った視点での投資対象となります。
ブラウザ・広告・データ系のトークン
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、ブラウザと連携した新しい広告モデルを実現するために使われるトークンです。ユーザーが広告閲覧などに協力することで、BATを受け取れる仕組みが特徴とされています。
ザ・グラフ(GRT)は、ブロックチェーン上のデータをインデックス化し、検索や参照をしやすくするプロトコルで使われるトークンです。表には出にくいものの、さまざまなdAppsが裏側で利用する“インフラ的な存在”として位置づけられます。
LINKなどオラクル系トークンの位置づけ
チェーンリンク(LINK)は、現実世界の価格やイベント情報などをブロックチェーンに取り込む「オラクル」として広く採用されているプロジェクトのトークンです。DeFiや一部のNFTプロジェクトは、このようなオラクルから提供されるデータを前提に動作しており、Web3全体を支える重要な役割を担っています。
MASKは、既存のSNSに暗号資産やNFTの機能を重ねるような「Web3ソーシャル」的な文脈で使われるトークンで、ユーザーのプライバシー保護や分散型アプリとの橋渡しを目指しています。これらの銘柄をつみたてで少しずつ保有することで、「インフラでもアプリでもない中間レイヤー」に分散して投資する形になります。
コインチェックでは、こうした銘柄を含む現物取引・つみたて・貸暗号資産・ステーキング・NFT・IEO など、さまざまなサービスが利用できます。全体像をまとめて把握したい場合は、 コインチェックでできること完全ガイド|積立・IEO・NFT・ステーキング・でんき/ガス活用 をあわせて読んでおくと、「どのサービスでどの銘柄を使うか」が整理しやすくなります。
ミーム・高ボラ銘柄|DOGE・SHIB・PEPEなどは慎重に
ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ペペ(PEPE)などは、いわゆるミームコインネタ性の強い通貨に分類されます。コミュニティの盛り上がりやSNSの話題性によって短期的な値動きが大きくなる一方で、長期的な価値がどこまで維持されるかは不透明なケースも多いグループです。
ミームコインをつみたてで買うメリット・デメリット
ミームコインのメリットは、コミュニティの熱量次第で短期間に大きな値動きが起きる可能性があることです。一方で、プロジェクトの実用性や収益モデルが弱い場合も多く、「話題性がなくなると長期的には伸びにくい」というリスクも抱えています。
つみたては時間分散によって取得単価を平準化できる仕組みですが、「ボラティリティそのものが非常に大きい銘柄」では、短期間で大きく値下がりする可能性を常に意識する必要があります。「つみたてだから安心」と考えすぎず、銘柄の性質を理解したうえで使い方を決めることが大切です。
ポートフォリオ全体の中での“遊び枠”として考える
ミーム・高ボラ銘柄を積立ポートフォリオに入れる場合は、「全体の数%だけを遊び枠として割り当てる」くらいのイメージがおすすめです。たとえば「全積立額のうち90%はBTC・ETH・主要アルト、残り10%以内でミームやNFT・ゲーム銘柄」というように、あらかじめルールを決めておくと暴騰・暴落に振り回されにくくなります。
ミームコインについてより詳しく知りたい場合は、「コインチェックで買えるミーム・草コインまとめ」のような記事で、プロジェクトごとの背景や過去の値動きの傾向も合わせて確認しておくと判断しやすくなるでしょう。
なお、ここで解説したのはあくまで「銘柄ごとの値動きやプロジェクト側のリスク」です。取引所そのものの安全性については、 コインチェックは危ない?過去のハッキングと現在の安全性のポイント でセキュリティ体制や過去のハッキング事例を整理しているので、口座開設前後に一度確認しておくと安心です。
つみたてで銘柄を選ぶときの考え方
ここまで紹介してきたように、Coincheckつみたて対応銘柄はジャンルもリスクもさまざまです。最後に、実際に積立設定を行う際の「銘柄選定のフレーム」を整理しておきます。
コア資産+サテライトのイメージで組み立てる
つみたてのポートフォリオを考えるときは、コア・サテライト戦略土台と遊び枠を分ける考え方を意識すると整理しやすくなります。具体的には、BTCやETH、主要アルトを「コア資産」として全体の多くを配分し、NFT・ゲーム・ミーム・インフラ系の一部を「サテライト(補助枠)」として少額ずつ積み立てていくイメージです。
コア資産は「長く持ち続ける前提」、サテライトは「テーマ投資・趣味投資」と割り切ることで、値動きが荒くなったときも感情的になりにくくなります。自分のリスク許容度に合わせて、割合の目安を事前に決めておきましょう。
なお、「そもそも積立投資そのもののメリットや、ドルコスト平均法の考え方から整理したい」という場合は、 積立投資が安心なワケ|仮想通貨の激しい値動きと上手につき合うコツ をあわせて読んでおくと、毎月の積立額や期間の決め方がイメージしやすくなります。
自分の興味・時間軸とジャンルを合わせる
銘柄ごとの特徴はさまざまですが、「どの分野に興味があるか」「どのくらいの時間軸で見ているか」によって、向いているジャンルも変わってきます。ゲームやNFTが好きならNFT・GameFi銘柄、インフラや技術トレンドに興味があるならL1/L2やオラクル系、スポーツや推し活が好きならファントークン系、といった具合です。
興味のある分野であれば、ニュースやアップデート情報も自然と目に入りやすくなります。「よく分からないけれど、なんとなく伸びそうだから買う」よりも、「自分が追いかけやすいテーマかどうか」を基準に銘柄を選んだほうが、結果的に長くつみたてを続けやすくなります。
リスク管理と「やりすぎ防止」のルール作り
つみたては一度設定すると自動で購入されるため、気付かないうちにハイリスク銘柄の比率が増えていた…ということも起こりがちです。
そのため、「1ヶ月あたりの積立総額」「ミーム・高ボラ銘柄の上限割合」「NFT・ゲーム枠の上限割合」など、自分なりのルールをあらかじめメモしておくと安心です。
ロックアップやステーキングなど、他の運用方法も組み合わせる場合は、「いつでも動かせる資金」と「しばらく動かせない資金」を分けて考えることも大切です。別記事のステーキング・レンディング・ロックアップ解説とあわせて読みつつ、自分のライフプランに合ったリスク管理を意識してみてください。
あわせて、入金・出金・販売所スプレッド・取引所手数料など、コインチェックのコスト面を詳しく把握しておきたい場合は、 コインチェックの手数料は高い?主要取引所との比較からわかる結論 を読んでおくと、「どの銘柄をどのサービス経由で積み立てるか」を判断しやすくなります。
まとめ|Coincheckつみたて銘柄は「役割」とリスクでバランスを取ろう
Coincheckつみたてでは、BTC・ETHといったコア資産から、L1/L2インフラ、NFT・ゲーム、Web3サービス系、ミームコインまで、性質の異なる30銘柄を組み合わせて積み立てることができます。まずは「土台にするコア資産」と「少額で試すサテライト枠」を分けて考えることが、長く続けるうえでの第一歩です。
そのうえで、自分の興味のある分野やニュースを追いやすいジャンルを選び、「どのくらいの期間・どのくらいのリスクを許容できるか」という軸で比率を決めていくと、納得感のあるポートフォリオを作りやすくなります。生活資金とは切り離したうえで、無理のない範囲で積立金額・銘柄数を調整していきましょう。
Coincheckつみたての仕組みから復習したい方へ
サービスの基本的な仕組みやメリット・デメリット、設定手順を一度整理しておきたい場合は、 コインチェックつみたてはどう?メリット・デメリットとおすすめ活用法 を先に読んでおくと、このページで紹介した銘柄選びの話がより理解しやすくなります。
通貨辞書で個別銘柄を詳しく調べたい方へ
各通貨のより詳しいスペックや将来性を確認したいときは、CryptoDictionary内の 通貨辞書(/data以下の個別ページ) から、BTC・ETH・AVAX・MATIC・AXS・SHIB など気になる銘柄名で検索してみましょう。つみたてで少しずつ買う前に、「どんなプロジェクトなのか」「自分の投資スタイルと合うか」を一度チェックしておくと安心です。

