
Coincheckで暗号資産を購入するとき、価格を確認して自分で注文する都度購入と、設定した金額で自動購入を続けるCoincheckつみたてのどちらを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。
購入時期を自分で決めたい場合は都度購入、毎回の判断を減らして一定額を続けたい場合はCoincheckつみたてが候補になります。
Coincheckつみたてには、1か月分の金額を複数日に分ける毎日つみたてと、毎月の買付日にまとめて購入する月イチつみたてがあります。
買付回数が多いほど必ず有利になるわけではないため、購入価格の分け方や管理方法に合わせて選ぶことが大切です。
この記事では、都度購入とCoincheckつみたての違い、毎日・月イチの選び方、2つの購入方法を併用する方法を整理します。
設定変更や停止の反映時期、停止後も買付が続く場合、購入済み資産の扱いまで確認し、自分に合う購入方法を判断できるように解説します。
Coincheckつみたてと都度購入の使い分け
Coincheckで暗号資産を購入する方法は、自分で購入時期を決める都度購入(自分で注文する購入方法)と、設定した条件で自動購入を続けるCoincheckつみたて(暗号資産の自動積立)に分けられます。
相場を確認して購入日や金額を決めたい場合は都度購入、購入のたびに判断せず一定額を続けたい場合はCoincheckつみたてが選択肢になります。
Coincheckつみたてを選ぶ場合は、1か月分を複数日に分けて購入する「毎日つみたて」と、毎月の買付日にまとめて購入する「月イチつみたて」から買付頻度を選びます。
購入時期を細かく分けることを優先するなら毎日つみたて、月1回の購入として管理するなら月イチつみたてが基本的な選び方です。
都度購入とCoincheckつみたては、どちらか一方に限定する必要はありません。
毎月継続する基本分を積立に設定し、余裕資金があるときだけ都度購入するなど、購入目的を分けて併用できます。
相場を確認して購入時期を決めたい場合は都度購入
都度購入は、暗号資産の価格や相場状況を確認し、自分で購入する通貨・金額・タイミングを決める方法です。
価格が下がったときに追加購入する、余裕資金ができたときだけ購入するなど、その時点の状況を購入判断へ反映できます。
一方で、購入するたびに価格を確認し、注文操作を行わなければなりません。
相場を確認して自分で判断したい人には都度購入が適していますが、価格変動に合わせて購入を繰り返すと、予定していた投資予算を超える可能性があります。
都度購入を利用する場合は、購入する価格だけでなく、1回の購入額や1か月に使う上限も先に決めておくことが大切です。
購入時期を決めずに続けたい場合はCoincheckつみたて
Coincheckつみたては、あらかじめ通貨・積立金額・買付頻度を設定し、その内容に沿って自動購入を続けるサービスです。
毎回チャートを確認して購入日を決める必要がなく、決めた予算で継続することを優先できます。
価格が上がった月も下がった月も購入が行われるため、特定の価格を狙って買う方法ではありません。
短期的な値動きに応じて購入を止めたり増やしたりするのではなく、あらかじめ決めた金額を継続したい場合に適しています。
ただし、自動購入に設定しても利益が保証されるわけではなく、相場が下落すれば購入済み資産の評価額も下がります。
生活費や近いうちに使う予定の資金を避け、継続しても負担にならない金額を設定する必要があります。
毎日つみたては購入時期を細かく分け、月イチつみたては月1回まとめて購入する
毎日つみたてでは、設定した1か月分の積立金額を分け、買付日から翌月の買付日前日まで毎日購入します。
月の中で購入日が複数回に分かれるため、月イチつみたてよりも購入価格を細かく分散できます。
月イチつみたてでは、設定した1か月分の金額を毎月の買付日にまとめて購入します。
購入結果を月単位で整理したい場合や、購入日を細かく分ける必要がない場合に選択できます。
毎日つみたては購入価格を細かく分けられますが、月イチつみたてより必ず有利になるわけではありません。
毎日の価格差を分散することを優先するか、月1回の購入として管理するかで選ぶことが大切です。
都度購入とCoincheckつみたては併用できる
都度購入とCoincheckつみたては、購入目的を分けて併用できます。
例えば、毎月継続する基本分はCoincheckつみたてに設定し、相場を確認して追加したい金額だけ都度購入する方法があります。
また、継続して購入する通貨は積立に設定し、価格やプロジェクトの状況を確認して判断したい通貨は都度購入するなど、通貨ごとに買い方を分けることも可能です。
ただし、併用すると積立額とは別に追加購入が発生するため、月全体の購入額を把握しておく必要があります。
Coincheckで利用できる購入・積立・運用などの機能全体については、コインチェックの使い方|売買・積立・運用・出金・送金を目的別に整理で解説しています。
設定変更や停止は手続き直後に反映されるとは限らない
Coincheckつみたてでは、積立金額や毎日・月イチの買付頻度を変更できます。
ただし、変更内容が反映される時期は、手続きを行った日が申込・変更締切日(当月分へ反映する期限)の前か後かによって異なります。
締切日を過ぎてから停止した場合は、その月に予定されている引き落としと買付が実行され、翌月分から停止されます。
停止ボタンを押した時点で、すべての買付が即座に取り消されるわけではありません。
また、すでに銀行口座から引き落とされ、つみたてアカウントに日本円が入っている場合は、その資金による買付が完了するまで購入が続きます。
特に毎日つみたてでは、停止後も引き落とし済みの日本円がなくなるまで、日々の買付が行われる場合があります。
積立を停止しても、購入済みの暗号資産が自動で売却されることはありません。
設定を変更・停止するときは、反映される月、引き落とし済みの資金、購入済み資産の扱いを分けて確認する必要があります。
都度購入とCoincheckつみたての違い
都度購入とCoincheckつみたてでは、暗号資産を購入するタイミングだけでなく、金額の決め方や必要な操作も異なります。
都度購入は、その時点の価格や相場状況を確認して自分で注文する方法です。一方、Coincheckつみたては、あらかじめ設定した通貨・金額・買付頻度に沿って自動購入を続けます。
相場を確認して購入判断を反映したい場合は都度購入、購入時期を毎回判断せず一定額を続けたい場合はCoincheckつみたてが候補になります。
主な違いを整理すると、次のとおりです。
| 比較項目 | 都度購入 | Coincheckつみたて |
|---|---|---|
| 購入時期 | 自分で決める | 設定された日程で自動購入される |
| 購入金額 | 購入するたびに決める | 設定した月間金額を継続する |
| 購入する通貨 | 注文ごとに選ぶ | あらかじめ設定する |
| 必要な操作 | 購入するたびに注文する | 初回設定後は自動で買付される |
| 相場への対応 | 価格を確認して購入判断を変えられる | 短期的な値動きにかかわらず購入を続ける |
| 向いている使い方 | 任意のタイミングで購入したい場合 | 一定額を継続して購入したい場合 |
都度購入は購入するたびに通貨・金額・タイミングを決める
都度購入では、暗号資産を購入するたびに、通貨・金額・タイミングを自分で決めます。
現在の価格や値動きを確認してから注文できるため、余裕資金ができたときだけ購入する、価格が下がった場面で追加するなど、自分の判断を反映できます。
一方で、購入するたびに相場を確認し、販売所や取引所で注文しなければなりません。
Coincheckの取引所を利用する場合は、対応銘柄や注文条件が販売所と異なるため、コインチェックの取引所はアプリで使えない?対応環境・対応銘柄・注文条件を整理も確認してください。
購入時期を自由に決められるからといって、相場が動くたびに注文すると、予定していた金額を超えてしまう可能性があります。
都度購入では、1回あたりの購入額だけでなく、1か月に使える合計金額も先に決めておくことが大切です。
Coincheckつみたては設定した通貨と金額で自動購入を続ける
Coincheckつみたてでは、購入する通貨、1か月あたりの積立金額、毎日または月1回の買付頻度をあらかじめ設定します。
設定後は日程に沿って自動で買付されるため、購入するたびに価格を確認して注文する必要はありません。
相場が上昇しているときも下落しているときも、設定を変更しない限り購入が続きます。
特定の価格を狙う方法ではなく、短期的な値動きに応じて判断を繰り返さず、決めた金額を継続するための購入方法です。
ただし、購入操作を自動化しても、価格変動による損失がなくなるわけではありません。
都度購入と積立では購入方法やコストの確認事項も異なるため、詳しくはコインチェックで手数料を抑えて使う方法|損してしまう行動と対策を整理で解説しています。
値下がり時だけ買いたい場合は都度購入が適している
暗号資産の価格が下がった場面を確認してから購入したい場合は、都度購入が適しています。
Coincheckつみたてでは設定された日程で買付が行われるため、値下がりするまで購入を待つことはできません。
都度購入であれば、価格の変化だけでなく、下落した理由や保有資産の状況を確認してから購入するか判断できます。
ただし、価格が下がったことだけを理由に購入すると、その後も下落が続いた場合に損失が大きくなる可能性があります。
値下がり時に追加購入する場合も、積立に使う金額とは別に追加購入の上限を決め、生活費や近いうちに使う資金まで投入しないことが重要です。
値下がりは「安く買えるセール」のように感じますが、その後さらに価格が下がる可能性もあります。
追加購入する前に、今月使える上限と、その通貨を買い増す理由をメモしてから注文しましょう。
購入時期を判断せず一定額を続けたい場合は積立が適している
購入するたびに相場を確認せず、あらかじめ決めた金額を継続したい場合はCoincheckつみたてが適しています。
価格が上がったから購入を止める、下がったから急に金額を増やすといった判断を減らし、自分で決めた購入ルールを優先できます。
特に、相場を確認する時間を取りにくい場合や、購入時期を迷って注文できなくなる場合は、自動購入によって継続しやすくなります。
一方で、積立を設定したままにせず、積立額が現在の収入や支出に対して負担になっていないかは定期的に確認する必要があります。
都度購入とCoincheckつみたては、どちらが常に有利という関係ではありません。
購入時期を自分で決めたい場合は都度購入、毎回判断せず一定額を続けたい場合はCoincheckつみたてというように、購入目的に合わせて選ぶことが大切です。
毎日つみたてと月イチつみたての違い
Coincheckつみたてでは、買付頻度を毎日つみたてまたは月イチつみたてから選べます。
どちらも1か月あたりの積立金額を設定して自動購入する仕組みですが、実際に暗号資産を購入する回数が異なります。
毎日つみたては、1か月分の金額を複数回に分けて購入する方法です。
月イチつみたては、毎月の買付日に1か月分をまとめて購入します。
月の中で購入価格を細かく分けたい場合は毎日つみたて、月1回の購入として管理したい場合は月イチつみたてが候補になります。
ただし、買付回数が多ければ必ず利益が増えるわけではないため、自分が継続しやすい管理方法で選ぶことが大切です。
毎日つみたては1か月分の金額を毎日に分けて購入する
毎日つみたてでは、1か月分として設定した積立金額を、買付日から翌月の買付日前日までの日数に分けて購入します。
買付は土日や祝日を含めて毎日行われるため、1か月分を一度に購入する月イチつみたてよりも購入回数が多くなります。
例えば、月の積立金額を10,000円に設定した場合、10,000円分を初日にまとめて購入するのではなく、対象期間の毎日に分けて買い付けます。
そのため、月の途中で価格が変動した場合も、複数の価格で少しずつ購入する形になります。
ただし、毎日自分で注文する必要はありません。
最初に通貨・積立金額・買付頻度を設定すれば、その後は予定に沿って自動で購入されます。
月イチつみたては1か月分を決められた日にまとめて購入する
月イチつみたてでは、設定した1か月分の積立金額を、毎月の買付日にまとめて購入します。
月の積立金額が10,000円であれば、買付日に10,000円分の暗号資産を一度に購入する仕組みです。
購入回数が月1回にまとまるため、毎月いくら購入したのかを把握しやすく、購入履歴も月単位で整理できます。
一方で、その月の購入価格は買付日の価格に左右されるため、月内の価格変動を複数回の購入に分けることはできません。
自動購入である点は毎日つみたてと同じです。
毎月自分で注文する方法ではなく、設定した内容に沿って月1回の買付が継続されます。
購入価格を細かく分散したい場合は毎日つみたて
暗号資産は、同じ月の中でも価格が大きく変動する場合があります。
毎日つみたてを選ぶと、1か月分の購入を複数回に分けられるため、特定の日の価格だけで全額を購入することを避けられます。
価格が高い日は少ない数量を購入し、価格が低い日は多い数量を購入する形になるため、毎回同じ購入時期を判断する必要もありません。
月内の購入価格を細かく分けながら、決めた金額を継続したい場合に適しています。
ただし、購入回数を増やしても損失を防げるわけではありません。
購入後に相場全体が下落すれば評価額は下がり、上昇が続く相場では月初にまとめて購入した方が有利になる場合もあります。
購入回数を増やさず月単位で管理したい場合は月イチつみたて
毎月の購入を1回にまとめ、月単位で積立結果を管理したい場合は月イチつみたてが候補になります。
1か月分の積立額と購入数量をまとめて確認できるため、毎日の買付履歴を細かく確認する必要がありません。
月内の価格を複数回に分けることよりも、購入回数の少なさや管理方法の分かりやすさを優先する場合に適しています。
買付自体は自動で行われるため、月1回の購入日ごとに注文操作をする必要はありません。
ただし、買付日の価格がその月の購入結果に反映されます。
毎月必ず有利な価格で購入できる方法ではありません。
毎日と月イチで迷ったときの選び方
毎日つみたてと月イチつみたてのどちらを選ぶかは、利益を予測して決めるのではなく、購入価格の分け方と管理方法で判断します。
月内の購入価格を細かく分けたい場合は毎日つみたて、月1回の購入として管理したい場合は月イチつみたてが基本的な選び方です。
相場を頻繁に確認せず、購入時期の偏りをできるだけ細かく分けたい場合は、毎日つみたてが候補になります。
購入履歴を月ごとに把握し、買付回数を増やしたくない場合は、月イチつみたてが候補です。
どちらを選んでも、設定した金額で自動購入を続ける点は変わりません。
買付回数だけで有利・不利を決めず、無理のない積立金額を継続できる方法を選ぶことが大切です。
毎日つみたては支払いを細かく分ける方法、月イチつみたては月1回にまとめて支払う方法に近いです。
まず1か月の積立額を決め、その後で「購入価格を細かく分けたいか」「履歴を月1回で管理したいか」を選びましょう。
都度購入とCoincheckつみたてを併用する方法
都度購入とCoincheckつみたては、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。
毎月継続したい金額は積立に設定し、追加で買いたい場面だけ都度購入を使うなど、役割を分けて併用できます。
併用のポイントは、購入方法ごとに役割を分けることです。
積立は「判断せず続けるための基本分」、都度購入は「相場や通貨ごとの状況を確認して追加するための補助分」と考えると整理しやすくなります。
この章では、都度購入とCoincheckつみたてを組み合わせる代表的な使い方を整理します。
どちらを優先するかではなく、購入目的に合わせてどう分けるかを確認していきましょう。
基本分と追加分を分ける
毎月続ける分は積立に設定し、余裕資金があるときだけ都度購入を使う方法です。
通貨ごとに買い方を分ける
長期で継続したい通貨は積立、状況を確認しながら買いたい通貨は都度購入に分ける方法です。
購入予算を分ける
積立に使う金額と、追加購入に使える上限を別で決めて管理する方法です。
基本の購入分を積立にして追加分を都度購入する
併用方法として最も分かりやすいのは、毎月継続する基本の購入分をCoincheckつみたてに設定し、追加したい場面だけ都度購入を使う方法です。
例えば、毎月一定額を積立で購入し、相場が下がったときや余裕資金があるときだけ追加で買う形にすると、継続と柔軟性を分けて考えられます。
この方法では、積立が購入の土台になります。
毎回の相場判断に左右されず、決めた金額を継続しながら、追加購入は必要なときだけ行うため、都度購入の回数も増えすぎにくくなります。
ただし、追加購入が増えると、積立で設定している金額よりも実際の購入額が大きくなります。
積立を設定しているから安心と考えるのではなく、追加購入を含めた月全体の予算を把握しておくことが大切です。
ビットコインは積立、アルトコインは都度購入に分ける
通貨ごとに購入方法を分けるのも、併用の一つの考え方です。
例えば、長期間にわたって継続購入したいビットコインは積立に設定し、価格変動やプロジェクトの状況を確認しながら買いたいアルトコインは都度購入に分ける方法があります。
この分け方を使うと、積立では購入ルールを固定し、都度購入では通貨ごとの判断を反映できます。
特にアルトコインは、価格変動の大きさやプロジェクトごとの材料を確認したうえで購入を考えたい場合があるため、都度購入と相性がよい場面があります。
ただし、これはあくまで一例であり、ビットコインは必ず積立、アルトコインは必ず都度購入と決まっているわけではありません。
購入方法は通貨名で決めるのではなく、継続して買いたいのか、自分で判断して買いたいのかで分けることが大切です。
アルトコインを購入するときの確認ポイントは、コインチェックでアルトコインを買う前に知っておきたいことで解説しています。
積立金額とは別に追加購入の上限を決める
都度購入と積立を併用する場合は、積立金額だけを決めるのでは不十分です。
相場が動くたびに都度購入を繰り返すと、月の購入額が想定より大きくなり、生活費や他の支出に影響する可能性があります。
積立に使う金額とは別に、追加購入に使ってよい上限を先に決めておくことが大切です。
「積立」と「追加購入」を別枠で管理すると、都度購入を行う場面でも予算超過を防ぎやすくなります。
- 毎月継続する基本分は、Coincheckつみたての積立金額として設定する
- 都度購入に使う金額は、積立とは別に月間上限を決めておく
- 積立額と追加購入額を合計しても、月の投資予算を超えないように管理する
少額から始める場合も、追加購入を繰り返すと結果としてまとまった金額になることがあります。
予算管理の考え方は、コインチェックで少額投資を始める前に気をつけたいことでも確認できます。
値下がりだけを理由に積立金額を変更し続けない
併用する場合に注意したいのは、価格が下がるたびに積立金額そのものを変更し続けないことです。
積立は、毎回の相場判断を減らし、決めたルールで購入を続けるための方法です。
値下がりした場面で追加購入したい場合は、積立設定をその都度動かすのではなく、追加購入の枠で対応した方が役割を分けやすくなります。
積立設定の変更と都度購入を混同すると、継続するための購入方法なのか、その場の判断で増減させる購入方法なのかが曖昧になります。
積立金額を見直す場合は、相場の一時的な下落だけを理由にするのではなく、毎月継続できる金額かどうか、家計とのバランスが変わっていないかを基準に考えることが大切です。
都度購入と積立を併用するときは、積立は継続のための基本分、都度購入は追加判断のための補助分と分けて使いましょう。
積立は毎月届く定期便、都度購入は必要なときだけ頼む追加注文のようなものです。
値下がりのたびに積立設定を変えるのではなく、積立額は家計を基準に決め、追加購入だけを別枠で判断しましょう。
Coincheckつみたてを設定した後の変更・停止・資産の扱い
Coincheckつみたてを開始した後も、積立金額や買付頻度は変更できます。
1か月だけ購入を休止したい場合はスキップ、積立を終了したい場合は停止を選択するなど、目的に応じて手続きが異なります。
変更や停止の手続きを行っても、すぐにすべての買付へ反映されるとは限りません。
申込・変更締切日(当月分へ反映する期限)を過ぎている場合は、当月分の引き落としと買付が予定どおり行われ、翌月分から変更内容が反映されます。
また、積立を停止しても、購入済みの暗号資産が自動で売却されるわけではありません。
「積立設定を止めること」と「保有している暗号資産を売却すること」は、別の手続きとして考える必要があります。
| したいこと | 必要な手続き | 手続き後の扱い |
|---|---|---|
| 積立金額や買付頻度を変える | 積立設定を変更する | 締切日の前後で反映される月が変わる |
| 1か月だけ購入を休止する | 単月スキップを設定する | 対象月の引き落としと買付を停止する |
| 積立を終了する | 停止手続きを行う | 締切日や引き落とし済み資金によって買付が続く場合がある |
| 購入済み資産を売却する | 取引アカウントへ振り替えて売却する | 積立を停止しただけでは自動売却されない |
積立金額や買付頻度は変更できる
Coincheckつみたてでは、設定後も積立金額や買付頻度を変更できます。
毎日つみたてから月イチつみたてへ変更する、月イチつみたてから毎日つみたてへ変更するなど、購入回数を途中で切り替えることも可能です。
ただし、変更した内容が反映される月は、手続きを完了した日によって異なります。
当月分の申込・変更期間内に手続きを完了すれば次の引き落としと買付に反映されますが、締切日を過ぎると、その次の月からの反映になります。
積立金額を見直す場合は、短期的な価格変動だけで増減を決めるのではなく、毎月継続しても家計の負担にならない金額かを確認することが大切です。
買付頻度を変更する場合も、購入価格を細かく分けたいのか、月1回で管理したいのかを基準に選びます。
1か月だけ購入を止めたい場合はスキップを利用する
積立を終了するのではなく、特定の1か月だけ購入を休止したい場合は、単月スキップ(1か月分だけ休止する機能)を利用できます。
単月スキップを設定すると、対象月の銀行口座からの引き落としと暗号資産の買付が停止されます。
一時的に支出が増える月や、積立に使う資金を確保できない月に、積立設定そのものを解除せず休止したい場合の選択肢です。
完全に積立を終了する停止手続きとは異なり、1か月分だけを対象にします。
単月スキップはCoincheckアプリから設定できます。
スキップにも申込・変更期間があるため、対象月の引き落としを止めたい場合は、締切日を過ぎる前に手続きを完了する必要があります。
締切日を過ぎて停止すると当月分は実行される
Coincheckつみたてを停止する場合は、停止操作を行った日と当月分の申込・変更締切日を確認します。
締切日までに停止手続きを完了すれば、次に予定されている引き落としと買付から停止されます。
締切日を過ぎてから停止した場合は、その月に予定されている引き落としと買付が実行されます。
停止操作を完了していても、当月分が取り消されるのではなく、翌月分から停止される仕組みです。
停止した後に銀行口座から引き落とされた場合は、手続きが失敗したとは限りません。
停止日・引き落とし日・買付日をそれぞれ確認してください。
停止後も引き落とし済みの金額がなくなるまで買付が続く場合がある
銀行口座から日本円が引き落とされた後に積立を停止した場合は、停止後も暗号資産の買付が続くことがあります。
引き落とされた日本円はつみたてアカウント(積立用の資産管理口座)へ反映され、自動的に暗号資産の購入へ使われるためです。
特に毎日つみたてでは、1か月分の日本円を複数日に分けて使用します。
積立設定を停止しても、つみたてアカウントの日本円がすべて買付に使われるまで、日々の購入が継続されます。
買付に使われている途中の日本円を、つみたてアカウントから取引アカウントへ直接振り替えることはできません。
日本円による買付がすべて完了するまで待ち、購入された暗号資産を取引アカウントへ振り替える必要があります。
そのため、積立を停止するときは、今後の引き落としが止まる時期だけでなく、すでに引き落とされた資金が残っていないかも確認することが大切です。
積立の停止は、これからの引き落としを止める手続きです。
すでにつみたてアカウントへ移った日本円による買付までは取り消されないため、停止後は設定状況だけでなく、日本円残高も確認しましょう。
購入済みの暗号資産は自動で売却されない
Coincheckつみたてを停止しても、それまでに購入した暗号資産は自動で売却されず、つみたてアカウントに残ります。
停止手続きは今後の積立を止める操作であり、保有している暗号資産を売却する操作ではありません。
つみたてアカウントにある暗号資産は、そのままでは売却や外部送金に利用できません。
売却する場合は、対象の暗号資産をつみたてアカウントから取引アカウントへ振り替えた後、自分で売却手続きを行います。
売却代金を銀行口座へ移したい場合は、暗号資産を日本円に売却し、Coincheck内の日本円残高へ反映された後に出金申請を行います。
詳しい流れは、コインチェックで仮想通貨を売却して日本円を出金する方法|売却方法・受取額・出金条件を整理で解説しています。
積立を停止した後も保有を続ける場合は、振替や売却を行う必要はありません。
積立の停止・資産の振替・暗号資産の売却・日本円の出金は、それぞれ別の手続きとして整理しておきましょう。
Coincheckつみたてと都度購入に関するよくある質問
Coincheckつみたてと都度購入は併用できますが、積立設定の変更や停止は手続き直後に反映されるとは限りません。
ここでは、買付頻度の変更、停止後の買付、購入済み資産の扱いなど、利用中に迷いやすい疑問へ回答します。
Coincheckつみたてと都度購入は同時に利用できますか?
はい、Coincheckつみたてと都度購入は同時に利用できます。
Coincheckつみたてで自動購入を続けながら、販売所や取引所を利用して、自分で決めたタイミングに追加購入することも可能です。
ただし、併用すると積立金額とは別に都度購入の支出が発生します。
月の購入予算を超えないように、積立額と追加購入額を合計して管理することが大切です。
毎日つみたてと月イチつみたては途中で変更できますか?
はい、毎日つみたてから月イチつみたて、月イチつみたてから毎日つみたてへ変更できます。
積立金額と買付頻度は、CoincheckアプリまたはWeb版から変更可能です。
ただし、申請日が申込・変更締切日の前か後かによって、新しい設定が反映される月が異なります。
変更前に、当月の積立スケジュールを確認してください。
積立を停止するとすぐに買付も止まりますか?
停止操作を行っても、すべての買付が直後に止まるとは限りません。
申込・変更締切日を過ぎてから停止した場合は、当月分の引き落としと買付が行われ、翌月分から停止されます。
また、日本円の引き落とし後に停止した場合は、つみたてアカウントに残っている日本円がなくなるまで買付が続きます。
特に毎日つみたてでは、停止後も引き落とし済み資金による日々の買付が行われる場合があります。
積立を停止すると購入済みの暗号資産は売却されますか?
いいえ、積立を停止しても、購入済みの暗号資産は自動で売却されません。
停止されるのは今後の引き落としと買付であり、それまでに購入した暗号資産はつみたてアカウントに残ります。
売却する場合は、暗号資産をつみたてアカウントから取引アカウントへ振り替えた後、自分で売却手続きを行う必要があります。
相場が下がったときだけ積立金額を増やせますか?
積立金額は変更できますが、変更内容がその日の買付へすぐに反映されるわけではありません。
申込・変更締切日を過ぎている場合は、新しい金額が反映されるまで次の積立期間を待つ必要があります。
相場が下がった場面ですぐに追加購入したい場合は、積立金額を変更するのではなく、都度購入を利用する方法があります。
その場合も、値下がりだけを理由に購入せず、追加購入の上限を決めておくことが大切です。
毎日つみたてなら必ず月イチつみたてより有利ですか?
いいえ、毎日つみたてが必ず有利になるわけではありません。
毎日つみたては1か月分の購入を複数回に分けられますが、利益や損失の回避を保証する仕組みではありません。
上昇が続く相場では早い時期にまとめて購入した方が有利になる場合があり、下落が続けば毎日購入しても評価額は下がります。
購入価格を細かく分けたい場合は毎日つみたて、月1回で管理したい場合は月イチつみたてを選びましょう。
まとめ
Coincheckで暗号資産を購入する場合は、自分で購入時期を決めたいか、設定した内容で自動購入を続けたいかによって購入方法を使い分けます。
相場や価格を確認しながら、通貨・金額・タイミングをその都度決めたい場合は都度購入が適しています。
毎回の購入判断や注文操作を減らし、決めた金額を継続したい場合はCoincheckつみたてが候補になります。
Coincheckつみたての中では、月内の購入価格を細かく分けたい場合は毎日つみたて、月1回の購入として管理したい場合は月イチつみたてを選びます。
都度購入とCoincheckつみたては、どちらか一方に限定する必要はありません。
毎月の基本分を積立に設定し、余裕資金があるときや相場を確認して追加したいときだけ都度購入するなど、目的を分けて併用できます。
ただし、積立の設定変更や停止は、手続き直後に反映されるとは限りません。
申込・変更締切日や引き落とし済みの資金によっては買付が続き、積立を停止しても購入済みの暗号資産は自動で売却されません。
購入時期を自分で決めるなら都度購入、決めた金額を継続するならCoincheckつみたてを基本に、買付頻度や追加購入の予算を決めて使い分けましょう。
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