
「ビットコイン以外にも、インフラ系のコインを長期でコツコツ持っていきたい」「ステーキングで枚数を増やしつつ、中長期のポートフォリオを考えたい」という人は多いのではないでしょうか。
とくにGMOコインでは、ETH・ADA・DOT・ATOM・SOL・ASTRなど、ステーキングと相性の良いインフラ銘柄をまとめて扱っているため、「どれをどのくらい持つか」で迷いやすいところです。
そこで本記事では、GMOコインで買えるインフラ系6銘柄の特徴とリスク、ステーキングまわりのポイントを整理しながら、投資スタイル別の組み合わせ例まで解説します。
なんとなく人気銘柄を買うのではなく、「自分はどんなスタイルでインフラ銘柄と付き合うのか」をイメージできるようになることがゴールです。
- GMOコインで買えるETH・ADA・DOT・ATOM・SOL・ASTRの基本的な特徴・役割を一覧表で整理
- 現物・つみたて・ステーキングをどう組み合わせるか、中長期向きの使い方を解説
- 初心者向き・分散重視・成長期待寄りなど、投資スタイル別の6銘柄の組み合わせ例を紹介
- ステーキングを使うときに押さえたい、ロック期間・インフレ・取引所リスクなどの注意点も解説
この記事の結論|「土台+ステーキング」で中長期向きの6銘柄を整理
まずは本記事全体の結論をざっくり整理しておきます。
GMOコインで買えるインフラ銘柄のうち、中長期でステーキングと組み合わせやすい6銘柄に絞って役割を整理し、「どのコインをどんなスタイルで持つか」を考えるのがこのページの目的です。
対象6銘柄のざっくり役割マップ
GMOコインで買える中長期向きのインフラ系コインのなかでも、本記事ではETH・ADA・DOT・ATOM・SOL・ASTRという6つの銘柄に絞って解説します。
いずれも、ビットコインのような「単体の価値保存手段」というより、アプリやサービスの土台として機能するインフラ銘柄ブロックチェーンの基盤コインです。
ざっくりとした役割は以下の通りです。
- ETH:DeFi・NFT・レイヤー2など、エコシステムの“王道プラットフォーム”
- ADA・DOT・ATOM:異なる思想で競うスマートコントラクト/マルチチェーン系インフラ
- SOL:高速処理・低コストで成長している新興インフラ
- ASTR:日本発のWeb3インフラとして国内とも関わりが深い銘柄
GMOコインなら「現物+ステーキング+つみたて」の組み合わせがしやすい理由
これらの銘柄は、単に買って価格を追うだけでなく、ステーキング預けて報酬を得る仕組みや、積立サービスと組み合わせて「枚数を増やしながら長期保有する」使い方と相性が良いのが特徴です。
GMOコインでは、銘柄によっては現物取引・つみたてサービス・ステーキングサービスを同じ口座の中で利用できるため、「毎月コツコツ買う」→「保有中にステーキングで増やす」という流れが作りやすいというメリットがあります。
GMOコイン全体のサービス概要は、GMOコインでできること完全ガイド|現物・積立・レバレッジ・ステーキング・IEO・貸暗号資産で詳しく解説しています。
「つみたて暗号資産」の仕組みやコストを知りたい場合は、GMOコインの「つみたて暗号資産」はどう?メリット・デメリットとおすすめ活用法も参考になるはずです。
投資スタイル別のざっくり結論
この記事で扱う6銘柄を、投資スタイル別にざっくり整理すると次のようなイメージです。
- 王道重視:ETHを中心に、ADA or SOLを少し足す
- 分散重視:ETH+ADA+DOT+ATOMで複数のインフラを広く持つ
- 成長期待寄り:SOLやASTRの比率を上げる代わりに、総投資額やレバレッジは抑える
それぞれの銘柄の中身やリスクを理解したうえで、自分のスタイルに近い組み合わせを選ぶことが大切です。
ステーキング・インフラ銘柄とは?|ビットコイン以外の「土台」コイン
具体的な銘柄の違いを見る前に、「インフラ銘柄」や「ステーキング型のコイン」がどんな性質を持っているのかを整理しておきましょう。
ここを押さえておくと、後半で出てくる個別銘柄の特徴やリスクも理解しやすくなります。
インフラ銘柄(レイヤー1)のイメージと収益源
ETHやSOL、ASTRなどは、ブロックチェーンそのものの基盤となるレイヤー1最下層の基盤チェーンと呼ばれることが多いです。
その上にNFTマーケットやDeFi、ゲーム、ウォレットなどさまざまなアプリケーションが動き、利用者が支払う手数料の一部が、ネットワークを支える人たちやトークン保有者に分配される設計になっています。
価格上昇だけでなく、ネットワーク利用に伴う手数料・報酬が価値の源泉になりやすいので、中長期のインフラ投資として注目されやすいジャンルです。
ブロックチェーンのレイヤー構造そのものについては、L1・L2とは?ブロックチェーンの「レイヤー構造」を初心者向けにわかりやすく解説で図を使って整理しています。
PoS系銘柄とステーキングの基本
多くのインフラ銘柄は、ビットコインのようなマイニング(PoW)ではなく、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)保有量に応じて参加という仕組みでネットワークを守っています。
コインを一定期間預けたり、ネットワーク運営に参加する人に委任したりすることで、取引の承認に貢献し、その対価として報酬を受け取るイメージです。
取引所経由のステーキングサービスを利用すれば、技術的な設定や専用ウォレットの準備をしなくても、「対象銘柄を保有するだけで報酬を受け取れる」形に近づけられる場合があります。
ステーキングの仕組みやメリット・デメリットの全体像は、ステーキングとは?仮想通貨を預けて稼ぐ仕組みを初心者向けにやさしく解説!でより基礎から説明しているので、あわせてチェックしてみてください。
GMOコインでできること(現物・つみたて・ステーキング)の関係
GMOコインでは、銘柄によって、現物取引・つみたて暗号資産・ステーキングサービスなどを組み合わせて利用できます。
たとえば、
- 現物取引でまとまった枚数を一度に購入する
- つみたてサービスで少額ずつコツコツ買い増す
- 対象銘柄はステーキングに回して保有中の枚数を増やす
といった形で、「買い方」と「増やし方」を分けて考えられるのが特徴です。どのサービスがどの銘柄に対応しているかは、必ず最新の公式情報で確認しましょう。
GMOコインで買えるステーキング・インフラ銘柄一覧と比較
インフラ銘柄やステーキングのイメージをつかんだところで、GMOコインで扱われている6銘柄の全体像を一度俯瞰してみましょう。
ここでざっくりと違いを押さえておくと、後の個別解説が読みやすくなります。
GMOコインで買える全通貨の一覧や、インフラ銘柄以外のジャンルも含めた比較は、GMOコイン取扱通貨一覧|アルトコイン・ステーキング対応銘柄の特徴と選び方でまとめていますので、「どのジャンルにどれくらい配分するか」を考える際に役立ちます。
6銘柄の基本比較(コンセプト・用途・エコシステム)
ここからは、本記事で扱う6銘柄の特徴を、まずは一度に比較してから、個別の解説に入っていきます。
| 銘柄 | コンセプト | 主な用途・特徴 | ざっくりとした立ち位置 |
|---|---|---|---|
| ETH | スマートコントラクト基盤 | DeFi・NFT・レイヤー2など、幅広いアプリが稼働 | インフラの“王道”であり、他銘柄の比較基準 |
| ADA | 研究重視の安全志向L1 | フォーマル検証など、学術的アプローチを重視 | 安全性や分散性を重視する長期インフラ枠 |
| DOT | マルチチェーンのハブ | パラチェーンによる複数チェーンの接続を目指す | 「チェーン同士をつなぐ」ことに特化したインフラ |
| ATOM | ブロックチェーン間通信 | IBCにより相互運用性の高いエコシステムを構築 | 「インターネット・オブ・ブロックチェーン」構想の中心 |
| SOL | 高速・低コスト処理 | NFTやDeFi、ゲームなどで利用が急増 | 高成長だが技術的リスクも意識したい新興インフラ |
| ASTR | 日本発Web3インフラ | 国内外の企業・行政との連携も進むL1 | 日本発プロジェクトとしての期待とリスクを併せ持つ |
ステーキング関連の比較ポイント
ステーキングを前提にこれらの銘柄を比較するときは、単純な「利回り」だけでなく、どのような仕組みで報酬が支払われているのかにも注意する必要があります。
一般的には、インフレ型の発行スケジュールや、手数料収入の一部が報酬に回されることが多く、「なぜ報酬が出るのか」を理解しておくとリスク判断がしやすくなります。
また、取引所のステーキングサービスを利用する場合、
- 途中解約ができるのか、ロック期間があるのか
- 報酬は変動するのか、どのタイミングで付与されるのか
- サービス自体が継続されるかどうか
といった条件も重要です。詳細は必ず公式サイトの説明を確認し、自分が許容できる条件かどうかをチェックしましょう。
リスク・ボラティリティの違い
インフラ銘柄と言っても、値動きの大きさ(ボラティリティ価格変動の大きさ)や開発の成熟度、エコシステムの広がりは銘柄ごとに異なります。
一般に、ETHのようにユーザー数・アプリ数が多い銘柄は、短期的な上下はあっても、極端なニュースに左右されにくい傾向があります。
一方で、SOLやASTRのように成長が早い銘柄は、好材料のときも悪材料のときも値動きが大きくなりやすいことが多く、ポジションサイズや比率のコントロールがより重要になります。
ETH(イーサリアム)|DeFi・NFTの王道インフラ銘柄
ここからは6銘柄をひとつずつ見ていきます。まずは、多くの人にとってインフラ投資の基準になりやすい「王道」のETHからです。
DeFi・NFT・レイヤー2などエコシステムの広がり
ETHは、分散型金融(DeFi)やNFT、レイヤー2など、さまざまなアプリケーションの基盤として最も広く使われているインフラ銘柄のひとつです。
多くのプロジェクトがまずイーサリアムを前提に設計されるため、「暗号資産×Web3全体の成長」に比較的広く乗りやすいという特徴があります。
ステーキングの特徴と長期保有との相性
ETHはマイニングからPoSへ移行し、ネットワークを支えるステーキングが重要な役割を担うようになりました。
長期保有を前提に枚数を増やしたい場合、対応するサービスを利用すれば、価格上昇だけでなくステーキング報酬も含めたトータルリターンを期待できる形になります。
ただし、ロック期間や報酬水準はサービスによって異なり、利回りも変動するのが一般的です。短期売買に向く仕組みではないため、「数年単位で持つ前提でどれくらい預けるか」を先に決めておくとよいでしょう。
GMOコインでの活用イメージ
GMOコインでは、ETHは現物取引だけでなく、つみたてサービスやステーキングサービスの対象にもなっているケースが多い銘柄です。
最初は少額からつみたてで枚数を増やし、保有枚数がある程度まとまってきたらステーキングも検討する、といったステップを踏むと、リスクを抑えながら慣れていきやすくなります。
ADA(カルダノ)|研究色の強いスマートコントラクトL1
次に紹介するADAは、「研究色の強いインフラ銘柄」として他のチェーンとは少し違った立ち位置を持っています。慎重に育てられているプロジェクトに興味がある人向きのコインです。
「研究優先・安全性重視」な開発スタイル
ADAを発行するカルダノは、学術論文やフォーマル検証を重視する、研究寄りの開発スタイルが特徴です。
他チェーンと比べるとアップデートのスピードは慎重ですが、そのぶん安全性や一貫性を優先して設計されているという評価がなされることもあります。
ステーキングとコミュニティの広がり
ADAのステーキングは、世界中の多くのステークプールに分散しており、「誰でもステークプールを運営できる」というコンセプトも重視されています。
この分散性の高さは、ネットワークの検閲耐性や長期的な持続性の観点でポジティブに評価されることが多いポイントです。
GMOコインでの持ち方のイメージ
ADAは、短期的な値動きよりも「ネットワークが成熟するまでじっくり待つ」というスタイルと相性が良い銘柄です。
GMOコインで少額から積み立てていき、一定枚数を中長期で寝かせる前提でステーキングを組み合わせる、といった使い方を検討できるでしょう。
DOT(ポルカドット)|マルチチェーンをつなぐハブ銘柄
3つ目のDOTは、「チェーン同士をつなぐ」ことに特化したマルチチェーン構想の中心的存在です。
インフラの中でも、ネットワーク全体のつながりに興味がある人向けの銘柄と言えます。
パラチェーン・クロスチェーン構想の全体像
DOTは、複数のブロックチェーン(パラチェーン)をひとつのネットワークに接続し、相互運用性を高めることを目指すプロジェクトです。
それぞれのパラチェーンは独自のルールや機能を持ちながらも、共通のセキュリティとメッセージングを共有する設計になっています。
ステーキングとガバナンスの役割
DOTトークンは、ネットワークの安全性を支えるステーキングだけでなく、プロトコルのアップデートやパラチェーンの割り当てなどに関わるガバナンス方針決定への参加にも利用されます。
単なる「値段の上げ下げを見るトークン」ではなく、ネットワークの方向性に関わる権利も含んでいる点が特徴です。
GMOコインで保有する際に意識したいポイント
DOTは、マルチチェーン構想がどれだけ実社会のユースケースに結びついていくかによって、長期的な評価が変わりやすい銘柄です。
プロジェクトニュースやパラチェーン関連の動きを定期的にチェックしながら、ポートフォリオの一部として無理のない枚数を保有するイメージで付き合うとよいでしょう。
ATOM(コスモス)|ブロックチェーン間通信(IBC)の要
DOTと同じく「チェーン同士のつながり」をテーマにしているのがATOMです。ただしアプローチは異なり、「インターネット・オブ・ブロックチェーンズ」という独自の世界観を掲げています。
「インターネット・オブ・ブロックチェーンズ」というコンセプト
ATOMを中心とするCosmosエコシステムは、「インターネット・オブ・ブロックチェーンズ」というコンセプトのもと、独立した複数のチェーンが相互にやり取りできる世界を目指しています。
Cosmos SDKを使って構築されたチェーン同士がつながることで、特定のチェーンに依存しない柔軟な設計を実現しようとしている点が特徴です。
ステーキング報酬とインフレの考え方
ATOMのステーキング報酬は、インフレ型の発行スケジュールとネットワーク手数料の組み合わせによって支えられているケースが多く、「なぜ報酬が存在するのか」を理解しておくことが重要です。
見かけ上の利回りが高く見えても、トークンの発行量が増えることで1枚あたりの価値が薄まる可能性がある点には注意が必要です。
GMOコインでの持ち方のイメージ
ATOMは、マルチチェーン・相互運用性というテーマに分散的に乗りたい人が、ポートフォリオの一部として少量持つような使い方と相性が良い銘柄です。
ETHやBTCと比べて情報量が少ないと感じる場合は、投資額を抑えつつ、ニュースや開発状況を追いながらゆっくり枚数を調整していくのが無難です。
SOL(ソラナ)|高速処理で成長しているL1
ここからは、成長スピードが速い新興インフラ銘柄の代表としてSOLを見ていきます。高速・低コストという分かりやすい強みを持つ一方で、リスク面のチェックも欠かせません。
高速・低コストを支える設計とメリット
SOLは、高速かつ低コストでトランザクションを処理できることを強みとするインフラ銘柄です。
この特徴を活かして、NFTマーケットやゲーム、DeFiなどで利用が広がっており、「使い勝手」にフォーカスしたチェーンとして急速に存在感を高めてきました。
過去のトラブルと、それでも支持される理由
一方で、過去にはネットワーク停止や障害などのトラブルも経験しており、「安定稼働」という面では課題が指摘されることもあります。
それでも開発が活発で、新しいプロジェクトが次々に生まれていることから、成長ポテンシャルを重視する投資家からの関心は根強い銘柄です。
GMOコインでSOLを持つときの注意点
SOLは、値動きも比較的大きく、短期的なニュースや相場の雰囲気で上下しやすい側面があります。
GMOコインで保有する際は、
- 総資産に対するSOLの比率を決めておく
- 買い増しや利確のルールを事前に考えておく
- 長期で持つのか、テーマが変わったら見直すのかをイメージしておく
といった点を意識すると、感情に振り回されずに付き合いやすくなります。
ASTR(アスター)|日本発Web3インフラとしてのポジション
最後に、日本発プロジェクトとして注目されているASTRを見ていきましょう。国内とのつながりが強いインフラ銘柄をポートフォリオに少しだけ組み入れたい人向けのコインです。
日本・アジアを意識したプロジェクトの特徴
ASTRを発行するAstar Networkは、日本やアジア圏とのつながりが深いWeb3インフラプロジェクトとして知られています。
国内企業や自治体との実証実験、イベントなども多く、「日本発のブロックチェーンプロジェクトを応援したい」という文脈で注目されることも増えてきました。
エコシステムとステーキングの位置づけ
Astar上では、NFTやDeFi、企業向けユースケースなど、さまざまなプロジェクトが動き始めています。
ステーキングはネットワークの安全性を支える役割を持つと同時に、長期的にプロジェクトを支援する手段として機能する側面もあります。
GMOコインでの活用イメージ
ASTRは、ビットコインやイーサリアムのような「王道銘柄」と比べると、プロジェクト規模や歴史の長さの面でリスクも大きい銘柄です。
そのため、GMOコインで保有する場合は、「日本発プロジェクト応援枠」として無理のない金額の範囲で少額ずつ積み立てるといったスタイルが現実的でしょう。
ASTRを含む日本発プロジェクト銘柄をまとめて比較したい場合は、GMOコインで買える日本発・国内プロジェクト銘柄一覧|ASTR・FCR・NACの特徴とリスクもチェックしておくと、ポートフォリオ全体のバランスが取りやすくなります。
投資スタイル別|6銘柄の組み合わせ方と選び方
ここまで6銘柄それぞれの特徴を見てきました。
最後に、「結局どのように組み合わせればいいのか?」という視点から、投資スタイル別のイメージを整理してみます。
初心者向き:ETH中心+ADA or SOLを少し足すシンプル構成
初めてインフラ銘柄に投資する場合は、まずはETHを中心に据え、サブとしてADAかSOLを少しだけ足す程度のシンプルな構成から始めるのがおすすめです。
ETHが「王道インフラ」として全体の成長に広く乗りつつ、ADAやSOLで「思想の違う別のチェーン」にも少しだけエクスポージャーを持つイメージです。
分散重視:ETH+ADA+DOT+ATOMで広くインフラを持つ
インフラ銘柄を複数本に分散したい場合は、ETHとADAに加えて、DOT・ATOMなどのマルチチェーン/相互運用系の銘柄を組み合わせる方法があります。
チェーンごとに得意分野や設計思想が異なるため、「どれかひとつにすべてを賭けない」という意味でリスク分散の効果が期待できます。
分散投資の考え方そのものについては、【投資の基本】仮想通貨で「分散投資」が生命線である理由|BTC・ETH以外に何をどう組み合わせるかで詳しく解説しているので、銘柄を選ぶ前に目を通しておくと判断軸がクリアになります。
成長期待寄り:SOL・ASTRの比率を上げる代わりに総額を抑える
成長性を重視してSOLやASTRの比率を上げる場合は、そのぶん総投資額やレバレッジを抑える意識が重要です。
価格の上下が大きい銘柄は、少額でもポートフォリオ全体に与えるインパクトが大きくなりがちなので、「どれくらい下がっても生活に影響がないか」を基準に金額を決めるとよいでしょう。
自分のリスク許容度からどれくらい暗号資産に回すべきかを考えたい方は、リスク許容度から逆算するポートフォリオ戦略|仮想通貨を「全財産」にしない線引きもあわせて読んでみてください。
- まずはETH中心で「王道インフラ」に慣れる
- 次のステップとしてADA・DOT・ATOMで分散を検討する
- SOL・ASTRは「成長期待枠」として無理のない金額に抑える
「積立×ステーキング」の具体的な二刀流パターンを知りたい方は、積立×ステーキングの「二刀流」ができるGMOコイン銘柄一覧|ETH・ADA・DOT・SOLなど中長期向けコインの選び方も参考になるはずです。
ステーキングを使うときの注意点|「利回り」だけで選ばない
ステーキングはうまく使えば心強い仕組みですが、条件をよく確認せずに飛びつくと想定外のリスクを抱えることもあります。
ここでは、とくに押さえておきたい注意ポイントを整理しておきます。
ロック期間・解除タイミングと価格変動リスク
ステーキングサービスを利用する際には、ロック期間引き出せない期間や解除のタイミングがとても重要です。
価格が大きく下がったタイミングで売りたいと思っても、ロック中で動かせない場合、想定以上の含み損を抱え続けることになりかねません。
ロックアップと流動性の関係や、暴落時の備え方については、ロックアップと流動性|ステーキング中の「価格暴落」に備えるリスク管理戦略で具体例とともに解説しています。
「見かけの利回り」と実質リターンの違い
ステーキングの利回りは、「パーセンテージが高いほどお得」という単純な話ではありません。
インフレ型のトークンや、報酬がトークン増刷に依存している場合は、枚数は増えても価格は下がるということも起こり得ます。
重要なのは、「なぜその利回りが実現しているのか」を理解し、全体として納得できるリスク・リターンかどうかを自分で判断することです。
ステーキングとレンディングの違いや、長期運用でどちらを優先すべきかは、ステーキング vs レンディング|長期運用における安全性・利回り・流動性を徹底比較で整理しているので、「どのサービスを使うか」で迷ったときの判断材料になります。
取引所ステーキングならではのリスク
取引所のステーキングサービスは、技術的な負担を取引所側が引き受けてくれる便利な仕組みですが、そのぶん、サービス提供元の運営リスクや規約変更のリスクもあります。
利用前には必ず、
- サービスの仕組みやリスク説明
- 途中解約やトラブル時の取り扱い
- 対象銘柄や対応状況の変更可能性
といった項目を公式情報で確認し、理解できる範囲でのみ利用することを心がけましょう。
ステーキングはあくまで「保有中のコインを活用する選択肢のひとつ」です。
利回りだけを追いかけて銘柄やサービスを選ぶのではなく、「自分が本来その銘柄を持ちたい理由」と整合しているかどうかを、ひと呼吸おいて確認する習慣をつけておくと安心です。
まとめ|GMOコインでは「インフラ×ステーキング」で中長期ポートフォリオを組もう
最後に、GMOコインでインフラ銘柄とステーキングを活用するときのポイントを振り返っておきましょう。
「どの銘柄をどれくらい持つか」と同じくらい、「どんなルールで長く付き合うか」が重要です。
6銘柄の役割と使い分けのおさらい
本記事で紹介したETH・ADA・DOT・ATOM・SOL・ASTRは、それぞれ異なるコンセプトと強みを持つインフラ銘柄です。
ETHを軸に、ADA・DOT・ATOMでインフラを分散し、SOL・ASTRを成長期待枠として少額ずつ加えることで、中長期視点のポートフォリオを組みやすくなります。
サービスと組み合わせて「増やし方」も設計する
GMOコインでは、銘柄によって現物取引・つみたて暗号資産・ステーキングサービスなどを組み合わせることができます。
「どの銘柄をどれくらい持つか」だけでなく、「どのサービスをどう組み合わせて増やしていくか」まで含めて、自分なりのルールを決めておくと、相場に振り回されにくくなります。
次にチェックしたいテーマ
さらに理解を深めたい方は、GMOコイン取扱通貨一覧|アルトコイン・ステーキング対応銘柄の特徴と選び方や、ステーキング・積立関連の個別解説ページもあわせて確認しながら、「自分にとってのメイン銘柄/サブ銘柄」を整理してみてください。
インフラ銘柄を軸に、中長期で無理のない範囲の投資計画を立てていきましょう。
とくに、つみたてで買える銘柄の全体像を知りたい場合は、GMOコインのつみたて暗号資産で積立できる銘柄一覧|18通貨の特徴とジャンル別の選び方をあわせてチェックしておくと、インフラ銘柄以外の候補も含めて比較しやすくなります。

