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コインチェックのレイヤー2関連銘柄一覧|IMX・POLの違いと選び方

コインチェックのレイヤー2関連銘柄一覧|IMX・POLの違いと選び方

コインチェックでは、イーサリアムの拡張に関係する通貨として、イミュータブル(IMX)とポリゴンエコシステムトークン(POL)を取り扱っています。
どちらも取引処理や手数料の課題を補うネットワークに関係していますが、IMXはWeb3ゲーム向け、POLは決済や金融サービスを含む幅広いアプリ向けという違いがあります。

また、Immutable XはImmutable Chainへ統合され、PolygonではMATICからPOLへの移行が行われています。
そのため、過去の名称や「レイヤー2関連銘柄」という分類だけではなく、現在のネットワーク構成やトークンが実際に使われる場面を確認することが大切です。

この記事では、Immutable ChainとPolygon Chainの特徴、IMX・POLの用途や需要が生まれる仕組み、両通貨の違いを整理します。
Web3ゲームに注目する場合と、幅広いアプリや決済に注目する場合の選び方も解説するため、自分が継続して動向を確認できる通貨を考える際の参考にしてください。

コインチェックのレイヤー2関連銘柄はIMXとPOL

コインチェックで取り扱うレイヤー2関連銘柄として確認したいのが、イミュータブル(IMX)とポリゴンエコシステムトークン(POL)です。
どちらもイーサリアムの処理負担や手数料の課題を補うネットワークに関係していますが、同じ仕組みや用途を持つ通貨ではありません。

IMXはWeb3ゲーム向けのImmutable Chainを支える通貨であり、POLは幅広いアプリやサービスが利用するPolygon ChainとPolygonエコシステムを支える通貨です。
IMXとPOLを比較するときは、レイヤー2関連という分類だけでなく、関係するネットワーク、利用される分野、トークンの用途、プロジェクトの方向性を分けて確認する必要があります。

イーサリアムに関係するImmutable ChainとPolygon Chain、IMXとPOLの位置付け

IMXはWeb3ゲーム向けのImmutable Chainを支える通貨

IMX(イミュータブル)は、NFTやWeb3ゲーム向けに設計されたImmutable Chainのネイティブトークン(ネットワーク固有の通貨)です。
ゲーム内で使用する個別の通貨ではなく、Immutable Chainそのものを動かすための基盤通貨として位置付けられています。

Immutable Chainは、ゲーム内アイテムやNFTなどのデジタル資産を扱いやすくすることに重点を置いたネットワークです。
IMXはネットワーク上の取引処理やステーキングなどに利用されるため、Web3ゲームやNFT市場の利用状況とあわせて確認したい通貨といえます。

POLはPolygon ChainとPolygonエコシステムを支える通貨

POL(ポリゴンエコシステムトークン)は、Polygon Chainで使用される通貨であり、従来のMATICから役割を引き継いでいます。
Polygon Chain上では、取引を処理する際のガス代(取引処理に必要な手数料)や、ネットワークの維持に関わるステーキング(通貨を預けて運用する仕組み)にPOLが使われます。

Polygonは、特定のゲーム分野だけに対象を絞ったプロジェクトではありません。
Polygon Chain上では、決済、NFT、分散型アプリなど幅広いサービスが展開されており、複数のブロックチェーンを接続するための基盤づくりにも取り組んでいます。

そのためPOLは、個別のアプリだけでなく、Polygon Chainの利用状況やPolygonエコシステム全体の広がりを確認しながら評価したい通貨です。

IMXとPOLは関係するネットワークと用途が異なる

IMXとPOLは、どちらもイーサリアムの拡張に関係する通貨ですが、主な利用分野やプロジェクトが目指す方向は異なります。
両者の基本的な違いを整理すると、次のとおりです。

比較項目IMXPOL
関係するネットワークImmutable ChainPolygon Chain・Polygonエコシステム
主な利用分野Web3ゲーム・NFT決済・NFT・アプリ・ブロックチェーン基盤
主なトークン用途ガス代・ステーキングガス代・ステーキング

IMXはWeb3ゲーム向けのImmutable Chainに関係し、POLは幅広い用途を持つPolygon Chainと周辺のエコシステムに関係しています。
両通貨には共通する用途がある一方、支えているネットワークと主な利用分野が異なることを、最初に押さえておきましょう。

ただし、同じレイヤー2関連銘柄でもネットワークの構成は異なります。L1とL2の基本的な役割から確認したい場合は、 L1・L2とは?ブロックチェーンの「レイヤー構造」を初心者向けにわかりやすく解説 で詳しく整理しています。

また、IMX・POL以外の取扱通貨やテーマ別の違いは、 コインチェックの取扱通貨一覧|銘柄数と初心者におすすめの通貨を解説 で確認できます。

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IMXが支えるImmutable Chainの特徴

IMX(イミュータブル)は、イーサリアム上で展開されるWeb3ゲーム向けのネットワーク「Immutable Chain」を支える通貨です。
個別のゲーム内だけで使われる通貨ではなく、Immutable Chain上の取引処理やネットワークへの参加に関係する基盤通貨として位置付けられています。

Immutableでは以前、Immutable Xという別のネットワークも提供されていましたが、2026年初めにImmutable Chainへ統合されました。
現在のIMXを理解するには、従来のImmutable Xだけではなく、Web3ゲーム向けの機能を集約したImmutable Chainとの関係を確認する必要があります。

Immutable XはImmutable Chainへ統合された

Immutable Xは、NFTやゲーム内資産を低コストで取引できる環境として提供されていた、Immutableの初期のレイヤー2ネットワークです。
その後、Immutableはゲーム開発に必要な機能をImmutable Chainへ集約し、Immutable Xは2026年初めにImmutable Chainへ統合されました。

Immutable XがImmutable Chainへ統合された流れ

統合後のImmutable Xでは新しい取引の処理が停止され、各機能も順次廃止される状態となっています。
Immutable X上にあったIMXやETHなどの対象資産はImmutable Chainへ移行されましたが、NFTについてはゲームやコレクションごとに移行方法が異なる場合があります。

ただし、Immutable Xの廃止によってIMXそのものが使われなくなったわけではありません。
IMXはImmutable Chainのネイティブトークンとして引き続き使用されているため、「IMXはImmutable Xだけで使われる通貨」という理解は現在の構成とは異なります。

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イメージとしては、サービスの拠点が古い建物から新しい建物へ移ったようなものです。
Immutable Xは使われなくなりますが、IMXまでなくなるわけではなく、移転先のImmutable Chainで引き続き使われます。

Immutable ChainはWeb3ゲーム向けに設計されている

Immutable Chainは、ゲーム開発会社がNFTやゲーム内資産をブロックチェーン上で扱いやすくするために設計されています。
単に取引速度や手数料を改善するだけでなく、プレイヤーのウォレット作成、ゲーム内資産の発行、マーケットプレイスでの売買などを支える機能が用意されています。

Web3ゲームを支えるネットワークとして、主に次のような利用を想定しています。

  • ゲーム内アイテムやキャラクターをNFTとして発行・管理する
  • ウォレットを通じてプレイヤーがゲーム内資産を保有する
  • ゲームやマーケットプレイス間でNFTの売買環境を整える

Immutableでは、プレイヤーがブロックチェーンを意識せずにゲームを利用できるよう、ウォレット機能やガス代をサービス側が負担できる仕組みも提供しています。
そのため、Immutable ChainでIMXがガス代に使われていても、ゲームを利用するたびにプレイヤーが直接IMXを用意するとは限りません。

IMXをNFT・ゲーム関連銘柄という視点からほかの通貨と比較したい場合は、 コインチェックのNFT・ゲーム関連銘柄一覧|SAND・MANA・IMX・AXS・APEを比較 で詳しく整理しています。

IMXはガス代・ステーキングなどに使われる

IMXはImmutable Chainのネイティブトークンであり、ネットワーク上では主にガス代やステーキングに使われます。
IMXの役割を整理すると、次のとおりです。

ガス代

Immutable Chain上で取引やスマートコントラクトを処理する際の手数料として使われます。

ステーキング

IMXを預けてネットワークやエコシステムへ参加し、条件に応じて報酬を受け取る仕組みに使われます。

エコシステムでの利用

ゲームやマーケットプレイスなどがImmutable Chain上で取引を行うための基盤通貨として機能します。

ただし、Immutable Chain上でIMXにステーキング用途があることと、コインチェックでIMXを購入・保有することは別です。
コインチェックでIMXを保有するだけで、Immutable Chain上のステーキングへ自動的に参加するわけではありません。

IMXを確認するときは価格の動きだけでなく、Immutable Chain上で展開されるゲーム、利用者、NFTやゲーム内資産の取引がどの程度増えているかも確認することが重要です。

POLが支えるPolygonエコシステムの特徴

POL(ポリゴンエコシステムトークン)は、Polygon Chainでガス代やステーキングに使われる通貨です。
従来のMATICから役割を引き継ぎ、現在はPolygonエコシステムを支えるネイティブトークンとして利用されています。

Polygonは、イーサリアム本体とは別のネットワークで取引を処理するPolygon Chainだけでなく、独自チェーンを構築するためのPolygon CDKや、複数のチェーンをつなぐAgglayerにも取り組んでいます。
そのためPOLを理解するときは、手数料の支払いに使う通貨という役割だけでなく、Polygonが目指すエコシステム全体の広がりも確認する必要があります。

MATICはPOLへ移行した

Polygonでは2024年9月4日に、Polygon Chainで使用するネットワークトークンがMATICからPOLへ切り替わりました。
MATICとPOLは無関係な別通貨として新しく発行されたものではなく、MATICをPOLへ1対1で移行する仕組みが採用されています。

MATICとPOLの関係

MATICは、以前のPolygon Chainでガス代やステーキングに使われていた通貨です。
現在はPOLがその役割を引き継いでおり、Polygon Chain上の取引処理やネットワーク維持に使用されています。

Coincheckでは「POL/旧MATIC」「MATIC(POL)」など、ページや画面によってMATICの名称を残した表記も使われています。
表記が異なる場合でも、Coincheckで取り扱われているMATIC(POL)は、移行後のPOLと同じ暗号資産です。

Polygon Chain上に保有されていたMATICは、自動的にPOLへ切り替わったため、利用者による移行操作は必要ありませんでした。
一方、イーサリアム上などに残るMATICは、保有場所によってPOLへの移行方法が異なります。

そのため、現在のPolygonを確認するときは、旧名称のMATICだけで情報を探すのではなく、POLへの移行後の用途やネットワーク構成を確認することが重要です。

Polygon Chainは低コストな取引やアプリ利用を支える

Polygon Chainは、イーサリアムと接続しながら、イーサリアム本体とは別の場所で取引を実行するサイドチェーン(本体と並行して動くチェーン)です。
処理した内容を定期的にイーサリアムへ記録することで、イーサリアムとの関係を保ちながら、取引の混雑や手数料の負担を抑えています。

また、Polygon ChainはEVM互換(Ethereumと同じ開発環境)であり、イーサリアム向けに作られたスマートコントラクトや開発ツールを利用しやすいことも特徴です。
この環境を利用して、決済、分散型取引所、レンディング、NFT、ゲームなど、さまざまなアプリが展開されています。

Polygon Chainの役割は、単に送金手数料を安くすることだけではありません。
イーサリアムと似た利用環境を維持しながら、アプリを低コストで動かせる基盤を提供することが、ネットワークの主な役割です。

POLはガス代とステーキングに使われる

POLは、Polygon Chainを利用する際のガス代と、ネットワークを維持するためのステーキングに使われます。
それぞれの役割を整理すると、次のとおりです。

ガス代

Polygon Chain上で送金やアプリ操作、スマートコントラクトの実行を行う際の手数料として使われます。

ステーキング

バリデーターや委任者がPOLを預け、取引の検証やネットワークの維持に参加するために使われます。

Polygon Chainの利用が増えると、送金やアプリ操作に伴ってPOLがガス代として使われる場面も増えます。
また、ネットワークを安全に維持するには、POLをステーキングするバリデーターや委任者の参加が必要です。

ただし、CoincheckでPOLを購入して保有するだけで、Polygon Chainのステーキングへ自動的に参加するわけではありません。
POLの用途としてのステーキングと、取引所内で通貨を保有することは分けて考える必要があります。

Polygonは複数チェーンの接続にも取り組んでいる

Polygonは、Polygon Chainという1つのネットワークだけを運営するのではなく、用途に合わせた独自チェーンを構築し、それぞれを接続するエコシステムの形成にも取り組んでいます。
その中心となる仕組みが、Polygon CDKとAgglayerです。

Polygon CDKで構築された複数のチェーンをAgglayerが接続する構成

Polygon CDK(独自L2を構築する基盤)は、企業やプロジェクトが用途に合わせたイーサリアムのレイヤー2チェーンを構築するための開発基盤です。
決済、ゲーム、金融サービスなど、それぞれの目的に合わせた専用チェーンを作成できます。

Agglayerは、Polygon CDKで作られたチェーンなどを接続し、チェーンをまたいだ資産移動や流動性の共有をしやすくするための相互運用性(異なるチェーンをつなぐ性質)の基盤です。
複数のチェーンが別々に存在することで生じる、資産や利用者の分断を小さくすることを目指しています。

ただし、POLがAgglayerに接続するすべてのチェーンで共通のガス代として使われるわけではありません。
接続されるチェーンはそれぞれ独自の構成やガストークンを持てるため、POLの現在の明確な用途は、Polygon Chainのガス代とステーキングを中心に捉える必要があります。

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道路に例えると、Polygon CDKは目的に合った道路を作るための道具、Agglayerは複数の道路をつなぐジャンクションのような仕組みです。
ただし、つながったすべての道路でPOLを通行料として使うわけではない、という点には注意しましょう。

IMXとPOLの違い

IMXとPOLは、どちらもイーサリアムの拡張に関係する通貨ですが、支えているネットワークや主な利用分野は異なります。
IMXはWeb3ゲーム向けのImmutable Chainに関係し、POLは決済や金融サービス、NFTなど幅広いアプリが利用するPolygon Chainを支えています。

また、両通貨にはガス代やステーキングという共通した用途がありますが、トークンが使われる場面や、プロジェクトが目指す方向性は同じではありません。
レイヤー2関連銘柄という分類だけでまとめず、ネットワークの利用目的とトークンの役割を分けて比較することが重要です。

比較項目IMXPOL
関係するネットワークImmutable ChainPolygon Chain
主な利用分野Web3ゲーム・NFT決済・金融サービス・NFT・ゲームなど
主なトークン用途ガス代・ステーキングガス代・ステーキング
需要につながる主な活動ゲーム利用・ゲーム内資産の取引・ネットワーク上の処理送金・アプリ操作・スマートコントラクトの実行
プロジェクトの方向性Web3ゲームを開発・利用しやすい環境を整える幅広いアプリを支え、複数チェーンの接続にも取り組む

IMXは利用分野をWeb3ゲームへ絞ったネットワークに関係する一方、POLは用途の異なるさまざまなアプリが利用するネットワークに関係しています。
どちらが優れているかを一律に決めるのではなく、関心のある分野や継続して確認できる利用状況に合わせて比較する必要があります。

IMXはゲーム特化、POLは用途の広いネットワーク基盤

Immutable Chainは、Web3ゲームの開発と利用に必要な機能をまとめたネットワークです。
ゲーム内アイテムやキャラクターをNFTとして発行する仕組み、プレイヤーが利用するウォレット、ゲーム内資産を売買するマーケットプレイスなどを支えています。

IMXは特定のゲーム内だけで使われる通貨ではなく、複数のWeb3ゲームを支えるImmutable Chainの基盤通貨です。
利用分野をWeb3ゲームやNFTへ絞っていることが、Polygon Chainとの大きな違いです。

一方、Polygon ChainはWeb3ゲームだけを対象としたネットワークではありません。
決済、分散型取引所、レンディング、NFT、ゲームなど、用途の異なるさまざまなアプリを低コストで利用するための基盤として使われています。

POLは、特定分野に特化した通貨ではなく、幅広い用途を持つPolygon Chainの取引処理やネットワーク維持に関係する通貨です。
そのため、IMXとPOLでは、トークンが支えるネットワークの対象範囲が異なります。

IMXとPOLではトークン需要が生まれる場面が異なる

IMXは、Immutable Chain上で取引やスマートコントラクトを処理する際のガス代に使われます。
Web3ゲームの利用やゲーム内資産の取引が増えれば、ネットワーク上で処理される取引も増える可能性があります。

ただし、Immutable Chainではゲーム運営者などが利用者のガス代を負担できるため、プレイヤーがゲームを利用するたびにIMXを直接購入するとは限りません。
ゲームの利用者が増えることと、利用者自身によるIMXの購入が増えることは同じではない点に注意が必要です。

POLは、Polygon Chain上で送金やアプリ操作を行う際のガス代として使われます。
Polygon Chain上の取引やスマートコントラクトの実行が増えると、取引処理にPOLが使われる場面も増えます。

また、IMXとPOLはどちらもステーキングに利用されますが、ネットワーク上でのステーキングと、コインチェックで通貨を保有することは別です。
コインチェックで購入して保有するだけで、各ネットワークのステーキングへ自動的に参加するわけではありません。

ネットワークとトークンは分けて評価する

ネットワーク上のゲームやアプリが増えることは、プロジェクトの利用状況を確認する重要な材料です。
しかし、ネットワークの利用が増えたからといって、必ずIMXやPOLの価格が同じように上昇するとは限りません。

ネットワークの成長とトークンの価値は分けて確認する必要があります。
利用者や取引数が増えていても、ガス代の負担方法や1回あたりの使用量によって、トークン需要への影響は異なります。

また、市場で流通する数量、新たに発行される数量、ステーキングで保有される数量、保有者による売却なども価格に影響します。
ネットワークの利用状況だけで判断せず、トークンの用途と供給構造もあわせて確認することが重要です。

IMXでは、Immutable Chain上のゲーム数や利用者、ゲーム内資産の取引に加えて、ガス代の負担方法やステーキングの利用状況も確認します。
POLでは、Polygon Chain上の取引量やアプリ利用に加えて、Polygonエコシステムの拡大がPOLの用途へどのようにつながるのかを確認する必要があります。

プロジェクトが成長しているかという視点と、その成長によってトークンが実際に使われるかという視点を分けることが、IMXとPOLを比較する際のポイントです。

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たとえば、商業施設の来店者が増えても、その施設で使えるポイントの価値が必ず上がるとは限りませんよね。
IMXやPOLも同じで、ネットワークの利用者数だけでなく、トークンが実際にどのくらい使われる仕組みなのかを見ることが大切です。

IMXとPOLの選び方

IMXとPOLは、どちらもイーサリアムの拡張に関係する通貨ですが、注目すべき利用分野や成長要因は異なります。
どちらが一律に優れているかではなく、自分が継続して確認できる分野や、将来性を感じるネットワークに合わせて比較することが重要です。

Web3ゲームの普及に注目する場合はIMX、決済や金融サービスを含む幅広いアプリ利用に注目する場合はPOLが比較候補になります。
ただし、興味のあるテーマだけで選ぶのではなく、ネットワークの利用状況とトークンの用途が実際につながっているかまで確認する必要があります。

Web3ゲームに注目する場合はIMX、幅広いアプリや決済に注目する場合はPOLを確認する選び方

Web3ゲームの成長に注目するならIMX

IMXは、Web3ゲーム向けに設計されたImmutable Chainを支える通貨です。
ゲーム内アイテムやキャラクターをNFTとして扱うサービスや、プレイヤーが資産を保有・売買できるゲームの成長に注目する場合は、IMXが比較候補になります。

確認したいのは、Immutable Chain上で発表されたゲームの数だけではありません。
実際にサービスが公開されているか、継続して利用するプレイヤーがいるか、ゲーム内資産の取引が行われているかなど、ネットワークが実際に使われているかを見る必要があります。

また、Web3ゲームは公開前の計画変更やサービス終了が起こることもあります。
提携先や開発中のタイトル数だけで判断せず、ゲームの公開状況や利用者の定着、Immutable Chain上で発生する取引まで確認することが重要です。

Web3ゲームという特定分野の成長を継続して追える人や、ゲームを支えるネットワーク基盤に関心がある人は、IMXを確認しやすいといえます。

幅広いアプリや決済利用に注目するならPOL

POLは、Polygon Chainのガス代やステーキングに使われる通貨です。
Polygon Chainでは、決済、分散型取引所、レンディング、NFT、ゲームなど、用途の異なるさまざまなアプリが利用されています。

特定のゲーム分野だけでなく、幅広いサービスの利用拡大に注目する場合はPOLが比較候補になります。
Polygon Chain上の取引量、利用されるアプリの種類、ステーブルコインによる決済や送金などを確認することで、ネットワークの利用状況を把握できます。

Polygonは、Polygon Chainだけでなく、Polygon CDKやAgglayerを通じて複数のチェーンを構築・接続する取り組みも進めています。
ただし、エコシステムの拡大がすべてPOLの利用増加へ直接つながるわけではありません。

POLを確認するときは、Polygon全体の発表だけでなく、POLが実際にガス代やステーキングとして使われる範囲を分けて見ることが重要です。

プロジェクトの変更と競合ネットワークを確認する

ImmutableとPolygonは、どちらもネットワーク構成や提供機能を変更してきたプロジェクトです。
Immutable XがImmutable Chainへ統合され、MATICがPOLへ移行したように、現在の仕組みやトークンの役割が将来も同じとは限りません。

そのため、過去の名称や用途だけで判断せず、ネットワークの移行状況、開発方針、提供を終了する機能、新しく追加される機能を継続して確認する必要があります。

また、Immutable ChainにはほかのWeb3ゲーム向けチェーン、Polygon Chainにはほかのイーサリアム拡張ネットワークという競合があります。
処理速度や手数料だけでなく、開発者が利用しやすい環境、導入されるアプリ、利用者や資金が定着しているかも競争力に影響します。

IMXとPOLだけを比較するのではなく、それぞれが競合ネットワークの中で選ばれているかも確認することが大切です。

レイヤー2という分類だけで購入を決めない

レイヤー2関連銘柄という分類は、IMXとPOLを見つけるための入口にはなります。
しかし、同じ分類に含まれていても、対象分野、ネットワークの構成、トークンが使われる場面は異なります。

レイヤー2という分類だけで選ばない

Web3ゲームの成長を継続して確認できる場合はIMX、幅広いアプリや決済の利用状況を確認できる場合はPOLが比較候補になります。
テーマ名や短期的な値動きだけで購入を決めず、自分が理解し、継続して動向を確認できる通貨かを判断することが重要です。

IMXとPOLの特徴を十分に理解できない場合は、無理にどちらかを選ぶ必要はありません。
アルトコインを選ぶ際の価格変動、流動性、用途などの基本的な判断基準は、 コインチェックでアルトコインを買う前に知っておきたいこと で詳しく整理しています。

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購入を決める前に、IMXとPOLそれぞれについて「どんな利用が増えると注目したいのか」「トークンはどこで使われるのか」を1行ずつメモしてみましょう。
自分の言葉で説明できない場合は、すぐに購入せず、プロジェクトの利用状況をもう少し確認してから判断するのがおすすめです。

コインチェックのレイヤー2関連銘柄に関するよくある質問

コインチェックで取り扱うIMXとPOLは、どちらもイーサリアムの拡張に関係していますが、ネットワークの仕組みや用途は異なります。
ここでは、両通貨の分類や現在のネットワークについて、購入前に迷いやすい点を整理します。

IMXとPOLはどちらも同じ仕組みのレイヤー2ですか?

IMXとPOLは、同じ仕組みのネットワークを支える通貨ではありません。
IMXが使われるImmutable Chainはイーサリアムのレイヤー2として構築されていますが、POLが使われるPolygon Chainは、イーサリアムと接続して動くサイドチェーンです。

どちらもイーサリアム本体とは別の場所で取引を処理し、処理量やコストの課題を補う点は共通しています。
ただし、イーサリアムとの接続方法やネットワークの構成は異なるため、「レイヤー2関連銘柄」という分類だけで同じ仕組みと判断しないことが大切です。

Immutable Xは現在も利用できますか?

Immutable Xは2026年初めにImmutable Chainへ統合され、現在は従来の機能が廃止される段階に入っています。
新しい取引の処理は停止され、マーケットプレイスもすでに提供を終了しています。

Immutable X上にあったIMXやETHなどの対象資産はImmutable Chainへ移行されました。
現在のImmutableを確認するときは、旧Immutable Xではなく、統合後のImmutable Chainを中心に見る必要があります。

POLとMATICは別の通貨ですか?

POLは、Polygonで以前使われていたMATICの役割を引き継いだ通貨です。
MATICからPOLへの移行は1対1で行われ、Polygon Chain上にあったMATICは自動的にPOLへ切り替わりました。

以前はMATICがガス代やステーキングに使われていましたが、現在はPOLがその役割を担っています。
そのため、MATICは移行前の名称、POLは移行後にPolygon Chainを支える通貨と整理すると分かりやすいです。

IMXはNFT・ゲーム関連銘柄にも含まれますか?

IMXはレイヤー2関連銘柄であると同時に、NFT・ゲーム関連銘柄にも含められます。
Immutable Chainが、ゲーム内アイテムやキャラクターをNFTとして扱うWeb3ゲーム向けに設計されているためです。

ただし、IMXは特定のゲーム内だけで使われる通貨ではありません。
Web3ゲームやNFTを扱うImmutable Chain全体を支える基盤通貨として、ガス代やステーキングに使用されます。

IMXとPOLはどちらが初心者向きですか?

IMXとPOLのどちらが初心者向きかは、一律には決められません。
IMXはWeb3ゲーム、POLは幅広いアプリや決済など、両通貨では継続して確認すべき分野が異なります。

自分が理解しやすい分野だけでなく、ネットワークの利用状況、トークンの用途、価格変動、開発情報を継続して確認できるかを考えることが大切です。
どちらの特徴も十分に理解できない場合は、無理にIMXかPOLから選ぶ必要はありません。

IMX・POL以外も含めて最初の購入候補を考えたい場合は、 コインチェックで最初に買う通貨の選び方 で、用途や値動き、情報の確認しやすさなどの判断基準を整理しています。

まとめ|IMXとPOLはネットワークと用途を比較して選ぶ

コインチェックで取り扱うレイヤー2関連銘柄は、IMXとPOLです。
どちらもイーサリアムの処理負担や手数料の課題を補うネットワークに関係していますが、支えているネットワークや主な利用分野は異なります。

IMXは、Web3ゲーム向けに設計されたImmutable Chainのネイティブトークンです。
ゲーム内資産やNFTを扱うネットワークを支えており、ガス代やステーキングなどに使われます。

POLは、Polygon Chainのガス代やステーキングに使われる通貨です。
決済、金融サービス、NFT、ゲームなど幅広いアプリを支えるほか、Polygonは複数のチェーンを接続するエコシステムの形成にも取り組んでいます。

Web3ゲームの成長に注目するならIMX、幅広いアプリや決済の利用拡大に注目するならPOLが比較候補になります。
ただし、同じレイヤー2関連銘柄という理由だけで選ぶのではなく、ネットワークの利用状況、トークンの用途、供給量、開発状況、競合ネットワークとの違いまで確認することが重要です。

また、ネットワークの利用者や取引が増えても、トークン価格が必ず上昇するとは限りません。
プロジェクトの成長とトークンの需要を分けて考え、自分が継続して情報を確認できる通貨を選びましょう。

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