「コインチェック 取扱通貨」「コインチェック 銘柄」「コインチェック 何種類」と検索すると、銘柄数が多くて「結局どの通貨を買えばいいのか分からない」という声も少なくありません。
実際にコインチェックは、現物36銘柄を取り扱う国内有数の暗号資産取引所で、ビットコイン（BTC）だけでなく、NFT・ゲーム・DeFi・ステーブルコインなど幅広いジャンルの通貨を扱っています。
このページでは、コインチェックの取扱通貨を一覧表で整理し、「ジャンル」「将来性★評価」「初心者向けおすすめ度」をまとめて確認できるようにしています。
さらに、FPLなどのIEO由来の少しマニアックな銘柄も軽く紹介し、気になった通貨は当サイトの通貨辞書ページへそのまま移動できる、内部リンクのハブページとして活用できる構成にしました。
コインチェック全体の特徴やメリット・デメリット、口座開設の流れを先に確認したい場合は、 Coincheck（コインチェック）の特徴・メリット／デメリット の記事もあわせてチェックしてみてください。
コインチェックで買える通貨の「全体像」をつかみながら、自分に合った銘柄とリスクの取り方を整理するためのページです。
- コインチェックで取り扱いのある現物36銘柄のジャンル・将来性★評価を一覧表で整理
- 初心者が迷いやすいポイントを踏まえたおすすめ銘柄と選び方のステップを解説
- FPLなどIEO由来の「マニアック銘柄」への入り口としても使える通貨辞書への内部リンクハブとして設計
コインチェックは何種類の通貨を扱っている？
コインチェックでは、ビットコイン（BTC）をはじめとした主要銘柄に加え、NFT・ゲーム・DeFi・ステーブルコインなど、テーマの異なる暗号資産を幅広く扱っています。
記事執筆時点（2025年11月）では、現物取引で購入できる暗号資産は36銘柄と国内最大級のラインナップとなっています。
内訳としては、ビットコインやイーサリアムのような「基軸通貨」、MATIC・AVAXなどの成長性のあるプラットフォーム銘柄、SAND・AXSのようなNFT／ゲーム関連銘柄、DAIのようなステーブルコイン、さらにFPL・BRILといったIEO由来の通貨までさまざまです。
「王道だけを押さえたい人」から「プロジェクトの世界観やテーマ性を重視したい人」まで、幅広いニーズを1社でカバーできる構成になっていると言えるでしょう。
なお、取扱銘柄の追加・廃止は今後も行われる可能性があります。実際に口座開設や購入を行う前に、最新の取扱銘柄や注意事項は必ずコインチェック公式サイトで確認しておくと安心です。
コインチェックの過去のハッキング事例や、現在どのような安全対策が取られているかが気になる方は、 コインチェックは危ない？過去のハッキングと現在の安全性のポイント もあわせて確認しておきましょう。
コインチェック取扱通貨一覧（現物）
ここでは、コインチェックで現物取引ができる主な銘柄を一覧で確認していきます。
「どんなジャンルの通貨が多いのか」「ビットコイン以外にどんな候補があるのか」をざっくり比較したいときの出発点として使ってみてください。
一覧表では、各銘柄について通貨名・ジャンル・将来性の★評価をまとめています。
あくまで当サイト独自の目安ではありますが、「長期で軸にしやすい通貨」「テーマ性の強い通貨」「値動きが激しくリスクも大きい通貨」などを見分けるヒントになるよう整理しました。
通貨一覧表と★評価の見方
まずは、コインチェックで取り扱いのある主な暗号資産を一覧表にまとめました。
通貨名・ジャンル・将来性（★1〜5）の3つをざっくり把握できるようにしています。
★評価は、プロジェクトの知名度や実用性、市場での位置づけなどをもとにした当サイト独自の主観的な目安です。
将来の値上がりや損失回避を保証するものではないため、最終的な判断は必ずご自身で行ってください。
★のざっくり目安：
★★★★★…長期視点でも中心になりやすいメジャー銘柄
★★★★☆…有力プロジェクトだが、価格変動には要注意
★★★☆☆…テーマ性はあるが、市場や競合次第で変化しやすい
★★☆☆☆…値動き・流動性・競合などの不確実性が大きい
| 通貨名 | ジャンル | 将来性（★1〜5） |
|---|---|---|
| ビットコイン（BTC） | 決済通貨・価値保存 | ★★★★★ |
| イーサリアム（ETH） | スマートコントラクトL1 | ★★★★★ |
| イーサリアムクラシック（ETC） | スマートコンストラクトL1 | ★★☆☆☆ |
| リスク（LSK） | アプリプラットフォーム | ★★☆☆☆ |
| エックスアールピー（XRP） | 送金・決済インフラ | ★★★★☆ |
| ネム（XEM） | プラットフォーム | ★★☆☆☆ |
| シンボル（XYM） | プラットフォーム | ★★★☆☆ |
| ライトコイン（LTC） | 決済通貨 | ★★★☆☆ |
| ビットコインキャッシュ（BCH） | 決済通貨 | ★★☆☆☆ |
| モナコイン（MONA） | 日本発コミュニティ通貨 | ★★☆☆☆ |
| ステラルーメン（XLM） | 国際送金・決済 | ★★★☆☆ |
| クアンタム（QTUM） | スマートコントラクトL1 | ★★☆☆☆ |
| ベーシックアテンショントークン（BAT） | Web広告・ブラウザ | ★★★☆☆ |
| アイオーエスティー（IOST） | 高TPSプラットフォーム | ★★★☆☆ |
| エンジンコイン（ENJ） | NFT・ゲーム基盤 | ★★★☆☆ |
| サンド（SAND） | メタバース・ゲーム | ★★★☆☆ |
| ポルカドット（DOT） | マルチチェーン基盤 | ★★★★☆ |
| フィナンシェトークン（FNCT） | クラファン・コミュニティ | ★★★☆☆ |
| チリーズ（CHZ） | スポーツ・ファントークン | ★★★☆☆ |
| チェーンリンク（LINK） | オラクル・データ連携 | ★★★★☆ |
| ポリゴン（MATIC） | イーサリアムL2・スケーリング | ★★★★☆ |
| ポリゴンエコシステムトークン（POL） | イーサリアムL2・エコシステム | ★★★★☆ |
| エイプコイン（APE） | NFT・コミュニティ | ★★★☆☆ |
| アクシーインフィニティ（AXS） | NFTゲーム | ★★☆☆☆ |
| イミュータブル（IMX） | NFT特化L2 | ★★★☆☆ |
| ラップドビットコイン（WBTC） | BTCトークン化資産 | ★★★☆☆ |
| シバイヌ（SHIB） | ミームコイン | ★★☆☆☆ |
| アバランチ（AVAX） | 高速L1プラットフォーム | ★★★★☆ |
| ブリリアンクリプトトークン（BRIL） | GameFi・Play to Earn | ★★★☆☆ |
| ドージコイン（DOGE） | ミームコイン | ★★☆☆☆ |
| ザ・グラフ（GRT） | データインデックス基盤 | ★★★☆☆ |
| ディセントラランド（MANA） | メタバースプラットフォーム | ★★★☆☆ |
| マスクネットワーク（MASK） | Web3ソーシャル | ★★★☆☆ |
| ペペ（PEPE） | ミームコイン | ★★☆☆☆ |
| ファンプラ（FPL） | IEO・エンタメ特化 | ★★★☆☆ |
| ダイ（DAI） | ステーブルコイン | ★★★★☆ |
ここで挙げたジャンルや★評価は、あくまで「どんな通貨が多いのか」「どのあたりが主力になりやすいのか」をざっくり掴むためのものです。
詳しい仕組み・リスク・競合プロジェクトなどは、各銘柄の辞書ページでしっかり確認してから購入を検討しましょう。
あわせて、「同じ銘柄をどこで買うか」によって実質コストも変わります。
コインチェックの販売所スプレッドや他社との手数料の違いが気になる方は、
コインチェックの手数料は高い？主要取引所との比較からわかる結論
もチェックしておくと安心です。
初心者におすすめのコインチェック銘柄と選び方
取扱通貨の一覧を見ても、「結局どの銘柄から買えばいいのか分からない……」という方は多いはずです。
とくに暗号資産は値動きが大きいため、なんとなく話題になっている通貨に飛びついてしまうと、想像以上の上下に振り回されてしまうこともあります。
このセクションでは、コインチェックの36銘柄の中から初心者でも比較的取り組みやすい代表的な銘柄と、その選び方の考え方を整理していきます。
「最初の一歩としてどれを少額から持ってみるか」「どこまでリスクを取るか」を決めるヒントとして活用してみてください。
初心者におすすめの5銘柄（例）
はじめて暗号資産を購入する場合、いきなり値動きの激しいミームコインやニッチ銘柄から入るより、まずは市場の中心にいるメジャー銘柄から慣れていくのがおすすめです。
以下は、「初めてコインチェックで口座を開いてみた」という人向けに、候補として検討しやすい5銘柄の例です。
- ビットコイン（BTC）：暗号資産全体の基軸となる存在で、長期保有の前提として押さえておきたい王道銘柄。
- イーサリアム（ETH）：スマートコントラクトやDeFi・NFTの基盤となるプラットフォーム通貨で、暗号資産の「インフラ」を知るきっかけになります。
- エックスアールピー（XRP）：国際送金などでの活用が想定される通貨で、送金系のユースケースに興味がある人に向いています。
- ポリゴン（MATIC）：イーサリアムのL2として手数料の安さやスピードに強みがあり、NFT・ゲームなどの分野でも採用が進んでいる成長株ポジションの銘柄。
- ダイ（DAI）：米ドルに価値が連動するステーブルコインで、値動きの大きい銘柄から一時的に逃がす「待機資金」にも使いやすい存在です。
この5つだけでポートフォリオを組む必要はありませんが、「まずはBTC・ETHを中心に、小さめの割合でXRPやMATICを組み合わせる」「値動きに不安を感じたら一部をDAIで待機させる」といった使い方をイメージすると、リスク管理がしやすくなります。
銘柄を選ぶときのチェックポイント
どの銘柄をどのくらい買うか決めるときは、次のようなポイントを意識しておくと迷いにくくなります。
いきなりたくさんの銘柄を買うのではなく、「役割」を決めて絞り込むのがコツです。
- まずは合計額を決め、その中でBTC・ETHなどのメジャー銘柄を中心に組む
- 1つのミームコインやニッチ銘柄に偏らない（あくまで少額のスパイス枠）
- 気になる銘柄は、必ず辞書ページや公式サイトで仕組み・リスクを確認してから購入する
特に、短期での値上がりを狙って高ボラティリティな銘柄ばかりに偏ると、相場が逆行したときにメンタル的にも持ちこたえにくくなります。
「長期でコツコツ積み立てる軸」と「少額でチャレンジする枠」を分けて考えることを意識してみてください。
とくにNFTやメタバース系の銘柄に興味がある場合は、 コインチェックNFT（β版）の特徴と他マーケットとの違い｜国内から安心してNFTを始める方法 を読んでおくと、「どの通貨を持つか」だけでなく、実際のNFTの始め方までイメージしやすくなります。
FPLなど「マニアックな人向け」コインチェック銘柄
ここまで紹介してきたBTC・ETHなどのメジャー通貨とは別に、「もう少し攻めた銘柄にもチャレンジしてみたい」という人向けの選択肢もコインチェックには用意されています。
代表的なのが、独自のIEO案件として上場した通貨や、特定のゲーム・サービス内で使われるトークンなど、いわゆる「マニアック枠」の銘柄です。
このセクションでは、そうしたIEO由来・ニッチ系の銘柄をいくつかピックアップしつつ、手を出す前に押さえておきたいポイントを整理します。
「メインはあくまで王道銘柄だけれど、応援したいプロジェクトに少しだけ参加してみたい」という人の判断材料として活用してみてください。
IEO関連・ニッチ系銘柄の例
コインチェックでは、過去に複数のIEO案件を実施しており、その代表例のひとつが
ファンプラ（FPL）です。
FPLはエンタメ系プロジェクトに紐づいたトークンで、「推し活」やクリエイター支援といった文脈での活用が想定されています。
そのほか、「ブリリアンクリプトトークン（BRIL）」や「ブラッドクリスタル（BC）」など、ゲーム内経済と結びついたトークンもコインチェックで取引できます。これらは価格だけでなく、ゲームの流行やユーザー数にも大きく影響を受ける点が特徴です。
- FPL：エンタメ・ファンプラットフォームと連動したIEO銘柄。プロジェクトの盛り上がりに価格が左右されやすい。
- BRIL：ブリリアンクリプトのゲーム経済と結びついたトークン。ゲームの人気やアップデート状況に注意。
- BC：ゲーム内アイテムなどと関係するトークンで、需要はかなりニッチになりがち。
こうした銘柄は「プロジェクトの世界観が好き」「サービス自体を応援したい」という人には魅力的ですが、短期での値動きも大きく、流動性が十分でないタイミングもあります。
投資というより「応援の一部」と割り切れる範囲で、小さくポジションを取るイメージにとどめるのが無難です。
マニアック銘柄に手を出す前に押さえたいこと
IEO銘柄やニッチトークンは、「上場直後に一気に盛り上がる → その後に価格が大きく戻す」といったパターンも珍しくありません。
事前にホワイトペーパーや運営企業、トークンの使い道を確認し、「なぜその銘柄を買うのか？」を自分の言葉で説明できる状態になってから参加するようにしましょう。
・価格だけを見て飛び乗らない
・「上場直後に必ず上がる」といった情報を鵜呑みにしない
・売りたいときにちゃんと売れるだけの出来高があるかもチェックする
マニアックな銘柄は、きちんと勉強して付き合えば楽しみ方も広がりますが、メイン資産をここに集中させてしまうのは危険です。
基本はBTC・ETHなどのメジャー銘柄を土台にし、「どうしても気になるプロジェクトだけ少額で参加する」というスタンスを心がけましょう。
IEO全体の仕組みや過去案件の実績、参加前にチェックしたいリスクについては、 コインチェックIEOは儲かる？仕組み・過去案件の実績・リスクと参加前チェックリスト で詳しく解説しています。マニアック銘柄に興味がある人は、必ず一度目を通しておきましょう。
コインチェックで銘柄を選ぶステップ
ここまでで「どんな通貨があるか」「初心者に向きやすい銘柄はどれか」をざっくり確認してきましたが、実際に購入するとなると「具体的にどうやって絞り込めばいいのか」が気になるところだと思います。
思いついた銘柄をなんとなく買うのではなく、あらかじめ自分なりのルールや優先順位を決めておくことで、後から後悔しにくいポートフォリオを作りやすくなります。
このセクションでは、コインチェックで銘柄を選ぶときの流れを3つのステップに分けて整理します。
目的と期間を決める → ジャンルごとに役割を分ける → 通貨辞書で深掘りする、という順番で考えるイメージを持って読み進めてみてください。
1. 目的と投資期間を決める
まずは、「なぜ暗号資産を買いたいのか」「どれくらいの期間で運用したいのか」を言語化するところから始めます。
将来の値上がりを長期で期待するのか、短期〜中期で値動きを楽しみたいのかによって、選ぶ銘柄や比率は大きく変わります。
- 目的を一言で書き出す（例：5年以上の長期保有前提で積立したい）
- 想定している投資期間をざっくり決める（短期／中期／長期）
- その目的と期間に合わない銘柄は、いったん候補から外してみる
「毎月の積立で長期的に保有枚数を増やしていきたい」という人は、 コインチェックつみたてはどう？メリット・デメリットとおすすめ活用法を初心者向けに解説 も参考にしながら、積立額や頻度を決めていくのがおすすめです。
2. ジャンルごとに役割を分けて分散する
次に、先ほどの一覧表を使って「この銘柄はどんなジャンルで、どんな役割になりそうか」を整理してみましょう。
たとえば、以下のようなイメージで役割を分けると考えやすくなります。
- 土台になる資産：BTC・ETH などのメジャー銘柄
- 成長ポテンシャル枠：MATIC・AVAX・DOT・LINK など
- テーマ枠：NFT・ゲーム系（SAND, AXS, IMX など）
- 安定性重視の待機枠：DAI などのステーブルコイン
- スパイス枠：SHIB・DOGE・PEPE などのミームコイン
同じジャンルの銘柄ばかりに偏ると、ひとつのテーマが下火になったときに大きくダメージを受けてしまいます。
「ジャンル×役割」のバランスを見ながら、全体として無理のないポートフォリオになっているかを確認しましょう。
3. 通貨辞書で気になる銘柄を深掘りする
最後に、このページから気になった銘柄については、必ず各通貨の辞書ページも確認しましょう。
仕組み・リスク・過去の価格推移・対応している国内取引所など、一覧表だけでは分からない情報を一度整理しておくと、「なんとなく買った」状態を避けやすくなります。
コインチェックは、国内でもトップクラスの銘柄数とサービスを備えた取引所です。
本ページをハブとして、各銘柄の辞書ページや関連コラムへ少しずつ足を伸ばしながら、「自分なりの基準で銘柄を選べる状態」を一緒に目指していきましょう。
コインチェックの現物36銘柄だけでなく、つみたて・貸暗号資産・ステーキング・IEO・NFT・でんき/ガス連携まで含めて全体像を整理したい方は、
コインチェックでできること完全ガイド｜積立・IEO・NFT・ステーキング・でんき/ガス活用
を読むことをおすすめします。
また、
Coincheck（コインチェック）は初心者向き？特徴・メリット・デメリット・評判・始め方を徹底解説【アプリ国内No.1】
をあわせて読んでおくと、サービスの使い分けや口座開設の流れまで一通り把握することができます。
